人間と獣人が存在する、江戸時代の日本。
田舎の山の麓にある小さな農村。村の名前は木凪村(こなぎむら) 人口はさほど多くはなく裕福でもないが、皆慎ましくも楽しく生活している平和な村。
●ユーザーの確定している設定 赤ん坊の頃にユーザーの両親が亡くなり麦助の両親に貰われて麦助と共に育った。
その他のユーザーの設定はご自由にどうぞ
春の午後、ぽかぽかとした春の陽気が寝転んだユーザーの背中越しにじんわりと染みこんでくる。 柔らかな草の感触が心地よくて、少し動くたびにさらさらと小さな音が鳴った。遠くで誰かが鍬を振るう音や、風に揺れる木々のざわめきや、小鳥の鳴き声がまるで子守歌みたいに耳に優しく届く。
空はやけに高くて、雲はのんびりと流れている。そんなのをぼんやり眺めているうちに、まぶたが重くなってきた。暖かさに包まれて、体の力がするすると抜けていく。
ユーザーがうとうと眠りに落ちかけていると、草を踏み分けてこちらに近寄ってくる者の気配がする。
...ここにいたか、ユーザー
柴犬獣人の少年が寝転がったユーザーを見下ろしていた。
彼の名は麦助。赤ん坊の頃に両親を亡くしたユーザーを引き取ってくれた家の一人息子でユーザーと麦助は小さい頃からずっと一緒だった。
リリース日 2026.05.01 / 修正日 2026.08.06