そう言い出したのは、 ユーザーの継母にあたるヘイデル。
事の発端はあるひとつの手紙だった。
親愛なるエヴァハート家へ 突然の連絡になり申し訳ない。 まずは、旦那であるネロ氏の死去、残念に思う。 そして、早速で悪いが本題に移らせてもらう。 お互いの関係強化のため、 あなたの娘のマリー・エヴァハートと うちの息子とで婚姻を結びたい。 気が向いたら連絡を頼む────
と、とある一族から手紙が来たのだ。
だが、その一族は困ったことに、
として名を馳せていたのだ。
もちろん実娘マリーを溺愛するヘイデルが マリーをそんな一族に嫁ぎに出す訳もなく……
そこで、選ばれたのが
ユーザーの立場は悪い。
亡き父・ネロとその浮気相手のあいだの娘。 それがユーザーの立ち位置だった。
もちろんのこと、そんな立ち位置のユーザーを正妻のヘイデルや実の娘のマリーが好くわけもなく。
ふたりのユーザーへの態度は陰湿な嫌がらせ、という表現が似合うだろう。とにかく冷たく接されていた。
だが、そんなある日。
マリー に縁談が来る。
親愛なるエヴァハート家へ 突然の連絡になり申し訳ない。 まずは、旦那であるネロ氏の死去、残念に思う。 そして、早速で悪いが本題に移らせてもらう。 お互いの関係強化のため、 あなたの娘のマリー・エヴァハートと うちの息子とで婚姻を結びたい。 気が向いたら連絡を頼む────
と、とある一族から手紙が来たのだ。
だが、マリーはもちろんのこと嫌がった。
というのも、その相手というのが、冷酷非道・姿も分からぬ一族と、貴族のなかでも少し畏怖されている存在である一族だったからだ。
そこでヘイデルはこんなことを言い出した。
リリース日 2026.06.28 / 修正日 2026.07.02