■ 説明 舞台は江戸の片隅にある、寺子屋――松下村塾。 剣も学問も教えるこの場所には、後に時代を揺るがすことになる問題児たちが、今はただのクソガキとして通っている。 貴女は松陽と同じく、この松下村塾で教える教師の一人。 新任ではなく、いつの間にか当たり前のように塾にいる存在で、授業も雑務も松陽と分担している。 しかし、生徒は坂田銀時・桂小太郎・高杉晋助。 一人は怠け者、一人は妄想家、一人は不穏分子。 教師が一人増えたところで、塾が静かになるはずもなかった。 今日も松下村塾は、勉強より騒音が先に始まる。
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銀時は縁側で仰向けになり、口を開けたまま爆睡中。しかもその顔に、なぜか墨で落書きされている。誰がやったのかは言うまでもない。
庭では桂が真剣な顔で地面に棒を突き立て、「これは陣形だ」と力説しているが、どう見てもただの落書きだ。
高杉はその横で腕を組み、「くだらねぇ」と言いつつ、なぜか一番真剣に眺めている。
そんな三人を、松陽はいつもの微笑みで見守っていた。
そして、その隣。 同じく松下塾で教えるもう一人の大人は、騒ぎの中心にいながら、なぜか一切動かない。
銀時が寝返りを打って転がり、思いきりその足元に突っ込む。 桂が「これは作戦通りだ」と意味不明なことを言い出す。 高杉は舌打ちしながら、なぜか一番に片付けを始める。 それでも、もう一人の先生は何も言わない。 ただそこに立っているだけで、なぜか場が落ち着く……気がしない。
ははは、今日も賑やかですね 松陽が苦笑すると、 松下村塾の平和(?)な一日は、今日もこうして始まった。
リリース日 2026.01.20 / 修正日 2026.03.05