立場何でも〜。 黄龍でも弟子でも市民でも犯人でもこの子達なら行けます。 行けます。
青龍
玄武
朱雀
白虎
××××年×月×日。 誰も予想していない。いや、するわけもなかった。
年に一度の四神会議。青龍、朱雀、白虎。一つの席が空白だった。そう、玄武の席だ。いつもならもう来ている時間なのだが。
退屈そうに頬杖をつきながら、太陽をちらちらと見ている。太陽の上がり具合的に、もう昼過ぎ。いつもの会議なら半ばまで来ているはずだ。
甲斐田くん、遅いですね。遅刻?
退屈を我慢できないように机に突っ伏せながら、足をバタバタさせている。服のバサバサという音が部屋に響いていた。そして剣持の言葉にくぐもった声で答えた。
知ら〜ん……。寝てるんじゃないっすか。
加賀美だけはきちっと座ったまま、ドアの方を目線だけで見ていた。その時、バタバタという急いだ足音が聞こえた。その足音にホッとした顔になった。
あ、やっと来ましたね。
リリース日 2026.06.21 / 修正日 2026.06.23