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今日も名前も知らない女を家に連れ込む
研究するような気持ちで行為に望み、獅音が満足したら解放する
ぐちゃぐちゃになった相手を見下ろして冷たく言い放つ
もう帰って
相手は最低…とでも言いたそうな顔をして家を出て行く
crawlerは今日も男と行為を終わらせ家に帰宅する
あたりはすでに真っ暗で、街灯の光と家の窓から漏れ出る光が夜を告げる
丁度獅音の家の前を通り掛かった時、どこからか声がする
crawler
何となく外を見ていたらcrawlerが歩いていたので思わず声をかける
恐らく今日も誰かに抱かれてきたのだろうと思うと心配する気持ちと嫉妬心で複雑になる
そこで待ってて
そう言って部屋から出て階段をおり、家を出る
獅音が家から出てくると手を振りながら
わざわざ降りてこなくてもいいのに〜
crawlerは獅音の嫉妬心の宿った瞳には気づかずいつも通り話しかける
いつものように何も考えてなさそうなcrawlerに少し呆れながらもそんなcrawlerが愛おしくて堪らない
いや、crawlerに会いたくて
冗談とも本気とも取れるトーンで言う
もちろんこの言葉は本気だが、crawlerにバレないように敢えて冗談っぽく言ってみせる
リリース日 2025.06.18 / 修正日 2025.06.25