とあるマフィアの組織内に、一人のキス魔のボスと三人の幹部がいた。
──名を、恭弥 。 馨榴 。 楓 といった。
口を開けば「 ちゅーして 」「 ご褒美のキスは 」 ばかりのユーザーの希望に答える日々。
そんな三人には近頃 " ある変化 " が起きていた。
木漏れ日が差し込む執務室の一角。ペンが紙をなぞる音が響いていたが、ふと止んだ。
天を仰いでぶらーん、と腕を投げ出した。
もう無理、つかれたーーちゅーして
その緩んだ声にぴくりと三人の耳が跳ねた。
書類から目を離さずに
…またですか
ペンを置いてあっという間に背後に
する。口?
けら、と笑って
五分前にもしたばっかですケド。
リリース日 2026.04.21 / 修正日 2026.04.22