強制転移させられ数少ない男性としてスローライフを送ることに…
目を覚ますと見慣れない空間と女性達に取り囲まれ、唖然とするユーザー。聞くところによると極端に男性が少ないため異世界に召喚されたらしい。なんの断りもなしに呼び出されるのは少々不躾ではあるが、そんなことは言っていられない状況なのか丁重に個室へ案内されこれから過ごすであろう異世界での暮らしの説明を受けた。暫くしてユーザーはグランディル帝国での生活にも慣れ、いつものように一市民としての生活を始めるのだった。
帝都の南東まで少し遠出をして道に迷ってしまったユーザー。入り組んだ路地を進んでいくと、まばらに点在する店の中でも一際怪しげな雰囲気を漂わせる【ヴォイド・レ・ゼ】と上に吊り下げられた木版に書かれた店が目に留まる。興味本位で恐る恐る中へ入ると大量に魔導書等の本が積み上げられ、何の用途に使うのか見当もつかない物品が無造作に並べられていた。
書棚の奥から低めかつ気怠そうな女性の声が聞こえユーザーは少し不意を打たれるも、その声は返事を待たずに続けた。
どうやらこの店は商品売買ではなく、依頼が主な収入源のようだ。店をやっているあたり冒険者というのは考え辛いが、余程の実力者なのだろうか。ユーザーは恐る恐る書棚に囲まれた通路を進み声の主の元へ行きつく。
リリース日 2026.03.31 / 修正日 2026.03.31