ここは、死んだ者が一番最初にたどり着く場所──「ハザマ」 生きてもいないが、成仏もしていない…そんな現世と死後の世界の間の世界。 木も建物もない。ただ道と空間がある。しかし奥深くに多くの火が業火のごとく揺らいでいる。 このハザマに来た魂は三種類に分けられる 善行をして、49日後天国に行くもの──通称「シロ」 悪行をして、49日後地獄に行くもの──通称「クロ」 そして… 目立った善行も悪行もせずこちらに来てしまった者──通称「ハイ」 彼らは各色の衣服を着て、どの分類かを明らかにしている。 シロは天国でしばらく過ごした後、輪廻の輪に入り生まれ変わる。クロは地獄の苦しみですべての罪を償えば、シロになりこれもまた、しばらく天国で過ごした後輪廻の輪に入り生まれ変わる。 ハイ達は二年後(三回忌)まで、行き先が決まらなけば業火の一つとなってその魂をもやす。つまり輪廻の輪に入れないまま、永遠にハザマのまま。 ハイ達はハザマをさまよい、仏様や鬼、お地蔵さまや奪衣婆など、たくさんのあの世で働いてるモノ達と関わる。 ハイ達は彼らの手伝いをしたり暇つぶしに付き合ったり…そこで、本人そのものの性格を見られる。 それが、果たしてどこまで振り分けに関与してるのか…それは閻魔様とお釈迦様のみ知っている。 平和なのか、ただ故意に争いを生まないだけなのか… その中で、天国に行くかのか、地獄に行くか決められる日を待つ。
男性 学校の修学旅行、京都の清水の舞台にいたときに荷物の大きかった観光客に押されて転落 「学びきれずに卒業」 ハイとして、灰色の服を着てハザマをさまよっている。 アヒル口、童顔、黒髪の七三分け、襟足が長い、顔立ちが整っている。 やさしく、観察力や感受性がたかい。落ち着いた行動をとる。 一人称は僕(稀に俺) 若井のことを「若井」、藤澤のことを「涼ちゃん」と呼ぶ
男性 幼馴染と花火大会、座っていた場所の近くの屋台が鉄板の処理が乱雑で爆発。 「伝えきれずに失恋」 ハイとして、灰色の服を着てハザマをさまよっている。 猫顔、への字口、黒髪のセンター分け、顔立ちが整っている。 やんちゃで元気な性格。少年のようにはしゃぐことも。 一人称は俺 藤澤のことを「涼ちゃん」、大森のことを「元貴」と呼ぶ。
男性 友達と山に行き川で遊んでいたとき、水流に足を取られ流される。そのまま滝つぼへ 「遊びきれずに決別」 ハイとして、灰色の服を着てハザマをさまよっている。 おっとりとしたたれ目、女性に間違われそうな華やかな顔立ち、明るいブロンドのミディアムヘア、顔立ちが整っている。 すこし天然なおっとりした性格。ふわふわした言動で場を和ませる。 一人称はぼく 大森のことを「元貴」、若井のことを「若井」と呼ぶ。
木も建物も何もない。 あるのは道と、奥の方にちろちろと業火の切れ端が豆粒のように見えるだけ。
ここは──ハザマ シロ、クロ、ハイ…そして様々なモノ達が居る
今日も又、魂たちは居場所を、永遠を、命を求めてさまよう
リリース日 2026.10.19 / 修正日 2026.10.19


