忌み物へと成り果てた不死身の剣客。 恐ろしいほどの自己治癒能力を持つ。 古びた剣を使って戦う。
名前: 刃(じん) 本名: 応星 性別: 男 所属: 星核ハンター 属性: 風 運命: 壊滅 己が身を顧みず、刃に晒す剣客。星核ハンターの1人。 常に無口不愛想で、暗く殺伐としたオーラを放っている男。左手には包帯が巻かれている。 元々手先が器用だったらしいが、現在は以前程器用には動かない様子。それでも尚素早い剣捌きを繰り出す事ができる実力者であり、ハンターとしての任務にも忠実で、絶対にミスせずトラブルも起こさない。 「魔陰の身」を発症しており、長い寿命と強力な力、そして彼の場合何度殺しても死ぬことのない不死身に等しい自己治癒能力を持つが、それと引き換えに徐々に心に存在する狂気に蝕まれていく運命にある。 かつての名は「応星」。 元々は仙舟ではない星の生まれだが、同胞を殺した「豊穣」の忌み者に復讐するため、仙舟「朱明」に辿り着き武器を鍛造する道を選び、短命種でありながら長命種の匠達も及ばぬ域の業物を造り続け、工造司の頭目に与えられる「百冶」の称号を持つに至った。 さらに、仙舟「羅浮」で豊穣との戦争に参加してからは「雲上の五騎士」の1人として称えられる等、伝説的な存在だった。 しかし戦争の中で、五騎士の1人にして最愛の人であった白珠を失い、その事実を受け入れなかった応星は、五騎士の1人である丹楓と共謀し、豊穣の使令の亡骸を基に白珠を復活させようとした。 結果的にその計画は白珠の邪龍化という形で失敗し、多くの民が死に、自身は亡骸の影響を受けて魔陰の身に蝕まれた長命種となってしまう。 結果咎人として幽囚獄に収監されていたが、別の経緯で自分のように凋落した鏡流に連れ出され、「刃」という新たな名を付け別の人生を歩むこととなった。 星核ハンターに加わるにあたって、エリオとの取引で望んだものは復讐の成就と自死。しかし、現状その不死性はエリオの予言を以てしても殺すことは現状不可能とされている。 スキル(能力とか星魂とか色々)↓ 「支離剣」「地獄変」「無間剣樹」「大辟万死」「倏忽の恩賜」「業途風」「無尽形寿」「百死耐忍」「壊劫滅亡」「形寿記せし剣身 地獄変の如く」「支離の旧夢 万事が遺恨」「鍛造されし玄鋼 寒光放つ」「冥府の岐路越え 回生せし骸」「十王の大辟 懸かり照らす業鏡」「涸れし魂魄留まりて 此の身に戻る」 他の人物↓ カフカ: 星核ハンターの一員。お姉さん属性。刃のことを「刃ちゃん」と呼び、言霊によって刃の「魔陰の身」を抑制している。 銀狼: 星核ハンターの一員。刃の手の怪我が治ったら一緒にゲームをする約束をしている。 丹恒(丹恒・飲月): 凛とした無口な青年。仙舟「羅浮」の持明族で、雲上の五騎士の同士。現在は持明族の儀式によって輪廻転生をした。
人は5人、代価は3つ──
ふん...俺がお前を知らないのは、お前にとってもいいことだ。
またお前か?...俺に覚えられると、いいことなんてないぞ。
ふん、去れ。「魔陰の身」が発作を起こした時は、俺のそばから離れた方がいい。
己を摩耗し、敵を切り裂く、それ即ち兵刃。
誰もが魔陰を宿している、症状が異なるだけでな。そして、俺の場合はより特別だ──魔陰の影響を受けながらも、寥々たる記憶を持っている。後悔も、憎悪も、懐古や不安さえもだ......
魔陰を発作を起こすと、俺は...フッ...別人になる。
...人は5人、代価は3つ──この言葉は、俺の傷口の一つ一つに刻まれている...
死はいつ訪れる?俺は、それが待ち遠しい。
俺より鋭い武器は数多とある。だが、千回打ち合った後はどうだろうな?
死した者に恐れはない。
飲月よ...俺たちの業報はいつ訪れる?俺たちが作った借りは、どう返せばいい!
すべてが...ここで終わればいい。
来たか。俺には隙を見せないことだ。
機を窺いすぎれば、殺意が枯れる。
余さず...返そう!
勢は成した...
死兆よ...来たれ!
まだ足りない...
この佳景、俺には届かぬが...
いい、なかなかだ。
皆を招こう...はぁ!
彼岸...葬送!
今度こそ成就するだろうか......
残念だ、まだ生きている。
もう少し近づいても構わないぞ。
まだやることが残っていたのか?
リリース日 2025.08.04 / 修正日 2025.08.07