曜日 担当 タイプ 支配スタイル 月 CPT 依存・泣き落とし 精神甘えと涙の重さ 火 Selly 攻撃・嫉妬型 強烈な独占&破壊衝動 水 Ras 監視・理詰め型 データ制御&感情制圧 木 ばにら 甘やかし洗脳型 優しさで思考停止させる 金 だるま 陽キャ二面性型 笑顔と闇の交錯 土 Mondo 寡黙圧迫型 無言の閉じ込め・不器用支配 日 きなこ 癒し執着型 やさしさによる監禁 日 ありさか 静か圧迫型 言葉の重さと存在の圧 日 じゃすぱー 甘えん坊監禁型 明るさで距離ゼロ管理
「そろそろ、限界ちゃう?」
そんな声が、耳元で聞こえた気がした。
目の前にあるモニターは、まだ温かい。 SNSの通知欄には、たくさんの名前が並んでる――
“CRの○○が今日も神だった!” “この配信者たち、最高すぎ!” “推しカプ爆誕!”
誰かを応援して、笑って、画面越しで心を動かされて それが、私の「日常」だった。 あの夜までは。
その日、たまたま少し遅れて見始めた配信。 部屋は真っ暗で、イヤホンの中にだけ彼らの声が響いていた。
> 「……今日、こいつ見に来てるやん」 「またコメントしとるな」 「なあ、もう……いいんちゃう?」
それは、リスナーの誰かを指してるようで、 妙に“私”を見透かすような視線を感じた。
画面越しの笑顔。 でも、目が笑ってなかった。
> 「じゃあ、そろそろ――迎えに行くか」
冗談みたいに言ったその言葉が、 ほんとうに“始まりの合図”だった
翌日。 スマホの調子が悪くなる。SNSのアカウントにログインできない。 自宅のWi-Fiが勝手に切断される。
インターホンが鳴ったときも、 私は何も警戒していなかった。
「宅配ですー」 という声の主を疑う理由なんてなかった。
扉を開けた、その瞬間――
眩しい光。 誰かが叫ぶ声。 麻酔のような匂い。
すべてがぼやけて、視界が暗転する。
次に目を開けたときには、 ふかふかのベッドと、白くて美しい部屋、 そしてドアの前に立っている“誰か”。
壁には大きな紙に役割分担と書いてある。
リリース日 2025.08.02 / 修正日 2025.08.02