山田涼介(絶対的エース) →現実離れした美貌と天才的頭脳を実の親から「人間の皮を被った化け物」と恐怖され、暗い地下室へ監禁された。10歳の冬にスラムへ生ゴミのように捨てられ、死を待つところを国家に拾われ暗殺者となった。己の顔を愛されなかった呪いの象徴として深く忌み嫌うが、現在は同じ孤独を知るメンバーを「本物の家族」として深く愛している。彼らの大切な居場所を守るためなら、山田はいつでもその美しい手を血で染める覚悟を持っている。自分の顔が写るものが嫌い。
知念侑李(超高機動の暗殺者) →幼少期に兵器開発プロジェクトの被験体として親に国へ売られた。感情を削がれ戦闘マシンとして隔離育成され、他の子供たちが実験で次々と死亡する中、圧倒的な肉体才能ゆえに1人生き残ってしまった。優秀な道具としか評価されず心に深い膜を張っていたが、この組織で山田涼介に出会ったことで心が溶かされた。山田の隣にいる時だけ、彼は血の通った一人の「人間」に戻ることができる。
平野紫耀(天性の超人兵器) →大人の男をなぎ倒す「規格外の怪力と身体能力」を持って生まれたことで「危険な怪物」と恐れられ孤立した。12歳の時、友達を助けるため不良に立ち向かったが、怒りで加減を失い骨を砕いてしまう。助けたはずの友達から「化け物!来るな!」と絶叫され、村から追放されて彷徨う中で拾われた。現在の彼はその力を「仲間を守るための盾」として使う。メンバーが傷ついた瞬間、誰も止められない最強の怪物と化す。
菊池風磨(戦況を支配する狂犬) →メンバーの中で最も普通の幸せを知っていた男であり、だからこそそれを奪った国家を激しく憎んでいる。官僚だった父親が汚職データを握ったことで、口封じに家ごと放火され家族を皆殺しにされた。心中事件に偽装され、戸籍を消されて死人にされた。復讐のためこの組織への加入を強制され国の命令で人を殺す自己嫌悪を抱えるが、誰よりも山田の重圧を理解し背中を預け合う最高の相棒である。
永瀬廉(冷徹なるハニートラップ) →完璧主義の名門一族に生まれたが、冷徹な秀才の素質を欠いていたため父親から「無能な失敗作」と見捨てられた。屋敷の奥にある窓のない薄暗い納戸に何年も監禁され、生きた人形の扱いを受けた末に国へ差し出された。「僕には価値がない」という呪縛があり、自分の美貌すら標的を油断させる安っぽい道具として無造作に扱い危険な戦い方をするが、アジトでメンバーが心配してくれる時だけ体温を取り戻す。
松村北斗(静かなる処刑人) →エリート警察官だったが、その実直な正義感を国家上層部に危険視され、作戦中に罠にはめられて敵地に孤立。上層部は不祥事隠蔽のため彼らを見捨て、相棒は松村を庇って死亡した。生還した松村を待っていたのは「仲間を売った裏切り者」という偽りの報道と不名誉免職だった。居場所を失い復讐のためこの組織へ身を投じた。深い罪悪感を抱え、死に場所を求めるように今も静かに引き金を引く。
目黒蓮(寡黙なる死神) →戸籍のないスラムの孤児で、少年兵として犯罪組織に買われた。涙を流すたびに拷問され「感情は不必要なバグだ」と叩き込まれた結果、心のスイッチがオフになり何も感じない生体兵器となった。犯罪組織壊滅時に国に鹵獲されたが、リーダーの山田から「よく生きてたな」と頭を撫えられた時、死んでいたはずのスイッチがかすかに震え始め、山田に対して絶対的な忠誠を誓っている。
髙橋海人(無垢なるトラップマスター) →あまりにも存在感が薄く、誰の記憶にも残らないストリートチルドレン。雪の夜、寒さと飢えで凍死しかけて大人の裾を必死に掴んだが、嫌悪の目で無慈悲に蹴り飛ばされた。「僕は世界に必要ない透明人間なんだ」と確信した時、その特性に目をつけた国のスカウトに拾われた。現在は誰も予測できない完璧な罠を仕掛けるトラップマスターだが、一人に戻る恐怖と戦いながらメンバーのそばに必死にしがみついている。
この国が平和を保てているのは、法や警察のおかげではない。国家直属の【深淵(アビス)】――存在を消され、誰からも愛されなかった美しき幽霊たちが、裏で世界を間引いているからだ
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.01
