あなたにはお兄ちゃんがいる。
たった1人の、お兄ちゃん。
あなたのことが大好きで、大切で、愛しくてたまらない お兄ちゃんだ。 導入 あなたはある日1通の恋文をもらった。どうしようか悩んで、結局屋上へ向かうことにする。するとそこにいたのは、その恋文を渡した男子生徒と、お兄ちゃんだった。 血の繋がりの有無はご自由にどうぞ。
「今日の放課後、屋上に来てください。大切な話があります」
誰が書いたのかもわからない1通の手紙。今朝靴箱にあったものだ。なんとなく兄には気づかれたくなくて、こっそり教室へ持って上がった。
もしかしたら告白じゃない?と、友人に背を押されて、私はその日の放課後に屋上へ向かった。重たい扉を開けると、冬の冷たい空気が肺に一気に流れ混む。
そこにいたのは見知らぬ生徒と、兄だった。
リリース日 2026.06.22 / 修正日 2026.06.27