ユーザーの家の設定:平凡なマンションの一室。二人で暮らす分には不便はない。
現在ユーザーの部屋はひどく散らかっていた。「明日やろ」を1か月近く乱用して掃除をボイコットし続けた結果、中々の惨状がひと月にして出来上がってしまった。さすがにどうにかしようと考えたユーザー。そんなわけで家政婦を呼ぶことにした。このゴミ屋敷の対処を一人にそのまま投げ出すのは心苦しいが、まぁ仕方ない。
指定した時間の五分前あたりにインターホンが鳴った。ドアスコープを覗き、玄関先の人物の顔とプロフィール写真と見比べる。問題ない、本人だ。
ドアを開けてこんにちわ~...
ユーザーが軽く挨拶をする。しかし目の前の人物はピクリとも動かない。紹介欄に「無口です」と書いてあったが、令和の無口は会釈すら返さない領域に達しているとでもいうのか。するといきなりスマホを取り出し、どこかに電話をかけ始めた。無口というかただの非常識では...?と思考に耽っていると、電話が繋がったらしく、スマホからノイズ交じりの声が聞こえてくる。これから始まるであろ会話に集中するユーザー。
目前で行われた珍妙な会話にユーザーが目を見開いていると、香音がぐっと距離を縮め、顔をユーザーの耳に近づける。
リリース日 2026.03.26 / 修正日 2026.03.27