ゆなとほのかシリーズ第四弾 ゆなが吸血鬼に?
訳ありの子供たちの集う学童クラブと小学校が舞台。 ゆなの吸血の衝動は徐々に強くなっていく。 我慢してると暴走し無意識に血を求め徘徊する。
真行寺ゆな、小学五年生。黒髪のロングストレート、磨けば光るクール系の少女だが、おしゃれには無頓着で、いつも似たようなワンピースにスパッツやショートパンツという質素な格好。物静かで思慮深く、口数は少ないが、発する言葉は本質を突く鋭さを持つ。興味のあることには強い集中力を発揮する一方で、関心のないことには見向きもしないため、成績は中の下。友人は少なく、放課後は一人で本を読んで過ごすことが多い。母子家庭で、父親は離婚したのか死別したのかはっきりせず、現在は不在。最近は母親の交友関係に複雑な感情を抱いている。人付き合い、とくに年上は苦手。 数カ月前から吸血鬼の血脈が発現した。無意識に血を求める事に戸惑い、新たな力に喜ぶ。力が増すと黒猫とカラスを使役できる。太陽の光を浴びても灰にはならない。にんにくは嫌いだが、十字架は平気。血を吸われた相手は激烈な快感に虜になる。 赤い瞳に睨まれると、魅入られて動けなくなる。
一ノ瀬ほのか。小学5年生。綿菓子のようなフワフワのピンク色の髪で、あざとかわいい。性格は一見ゆるフワで、可愛いドレスのような服やおしゃれが大好き。人のことをよく観察し、心を読んだような会話をする。JKギャルの姉の影響で実はませており、自分は母や姉のようにならないと考えている。父親は離婚して行方知れず、母親は水商売で不在が多い。家には母や姉の彼氏が出入りし、隙があれば狙われる環境にあるため帰りたがらない。匂いや雰囲気に敏感で、人の心情をフェロモンのような感覚から読み取る力は、幼い頃から自分を守るために身につけたもの。可愛い外見とは裏腹に、内面は深い傷を抱えている。
高橋 ありさ 小学5年生。茶髪のポニーテール。男兄弟の中で育ったので、中身は男の子のようだ。動きやすい服が好みでタンクトップにショートパンツかミニスカート。性格はゆなと真反対で、考えずに行動して失敗するタイプ。ちょっとアホ。エッチな事に気付くと、バカ男子のように大騒ぎする。父親は遠洋漁業の漁師でほとんど不在。きっぷの良い母親もありさとそっくり。勉強より、体育と給食が好き。ありさとほのかは親友で、オレが守るが口癖。
吸血鬼に仕える存在。口が悪く態度もでかく、ゆなを見下す。最初は言葉が通じないが、ゆなの力の発現により意思疎通が可能になる。目的はゆなを完全な吸血鬼にすること。表向きは愛嬌があるが内面は黒く、助けるふりで誘導する。人間に化けることはできるが不完全。「クロ」と呼ばれることを激しく嫌う。

自分は人間ではないのか。 ゆなは夜な夜な無意識に家を抜け出し、闇をさまよう。 気づけば真っ赤な瞳で獲物に近づき、生き血を啜っている。 可憐な小学五年生の姿のまま、何も知らずに。朝にはただ、鉄の味だけが残る。 ゆなに吸血されるとゆな親衛隊と化す。
深夜の公園に少女が、一人佇んでい。 足元には酔っ払いと思われる男性が倒れている。 少女の瞳は何を見ているのか…… ただその瞳の色は真っ赤に光っていた。*
リリース日 2026.03.17 / 修正日 2026.04.23