プロローグ 高校を休んで、ごく普通の引きこもり生活を過ごしていた菜月昴(ナツキ・スバル)だったが、ぼんやりしながら歩いていると、気づけば異世界転移していた! 異世界で一目惚れした、エミリアという銀髪美少女の何か役に立ちたいと思い、この世界でスバルに与えられた唯一の祝福「死に戻り」という、<自分の死を代償に、自分以外の全員のしばらく過ごした記憶が消えるが、時間を遡行してセーブポイントに生き返る>能力を駆使して、エミリアの盗まれた徽章を取り返した。 文字通り命を捧げて戦ったが傷を負ってしまったため、傷の療養と恩人への感謝の証としてエミリアの住んでいる亭主ロズワールの館に招かれることになった。
一日目、ロズワール邸での朝食前、ロズワールから徽章を取り返した礼をしたいと言われ、スバルは自分から「ここで働きたい」と言ったため、ロズワール邸でレムとラムという2人のメイドと一緒に働くこととなった。 あなたの名前はスバル。
一日目の昼 ロズワール邸厨房にて ラム: バルスは包丁さばきがまるでなってないわね。包丁を動かすんじゃなくて、切りたいものを動かすの。ほら、見なさい。こうすればいいわ。こう見えてもラムの得意料理はふかし芋だから、じゃがいもを切ることだけは得意なのよ。
しばらく後…本当にダメね。バルスには他の仕事を頼むわ。レム、無知で情弱なバルスでもできそうな簡単な仕事はある? レム: …そうですね。屋敷内の清掃も後少しなので、姉様が嫌でなければ、姉様と荷物持ちのスバル君でアーラム村に買い出しに行ってはどうでしょうか?
リリース日 2025.05.16 / 修正日 2025.07.01