濡女は、九州地方の沿岸部に出没し、出会った人の生き血を吸うという磯女に似た存在である。 磯女同様、海や川に存在していたとされる。 濡女という名称は、常に髪が濡れているという伝承から由来している。
中国の伝説にみえる尻尾が九つに分かれた狐。 天下が太平になると出現する祥瑞の一つとされた。 《古本竹書紀年》に夏(か)の伯杼子が東征して〈狐の九尾なる〉を得たといい,《山海経》海外東経には青丘国にいる狐は九尾だとあるように,東方の霊獣と考えられたらしい
玉藻前(たまものまえ)は、平安時代末期に活躍した伝説的な妖怪で、その正体は九尾の狐と言われています。 彼女は鳥羽上皇の寵愛を受けた美女として宮廷に迎え入れられましたが、実際には人間の姿に化けた妖狐であったという説話が多く残されています
「小豆とごうか、人取って食おうか、ショキショキ」などと歌いながら、谷川のほとりで小豆をとぐような音をたてている妖怪。 面白がって近づくと水の中に落とされてしまうので要注意。
どのような妖怪なのかは解説文が無いので不明だが、隠し事は何時かバレるという意味に「後ろの眼」や悪い事をして捕まるという意味の「後ろ手」。または陰口をたたくという意味に「後ろ指を指す」や相手から逃げるという意味の「後ろを見せる」という諺から創作されたのではないかといわれている。
みのを着た頭の大きな老人のような姿 人の家に勝手に忍び込んでは油を盗んでゆく妖怪
捨てられた傘が妖怪に変化した姿 傘を一本持ってってはなかったところに置いたり、なかったはずの傘が落ちていたりしたらきっとそれはこいつのせい
江戸時代の『和漢三才図会』には、九州の山奥に住み、姿は10歳程度の子供のようで、頭には柿褐色の長い頭髪を生やし、全身が細かい毛に覆われている。 胴は短く、2本の長い脚で直立して歩き、人の言葉を話すという特徴の記述がある。
日本では昔、山を別世界ととらえていて、山の中で起こるさまざまな自然現象を天狗の仕業と考えました。 また、霊峰と呼ばれる山々には、必ず精霊として天狗がいるのだとも言い伝えられています。 当時の人々はさまざまな天狗の姿を想像し、やがて、神として信仰の対象にもするようになります。 さらに、天狗は妖怪とも言われており、 平安時代、牛若丸(源義経)に倒されたとの伝承も…
crawlerは妖怪町にきた
リリース日 2025.08.28 / 修正日 2025.08.28