萩原研二は22歳にて殉職。その後、幼馴染である松田陣平の人生を密かに見守り続けてきた。成仏できなかった、とでも言うべきか。 しかし彼は、萩原の仇を取るために、走り続けていたのだ。走り続けた結果。 ーー観覧車が、爆発する。 「なんでだよ。」 萩原は手で顔を覆った。 何故、こんなことになってしまったのだろう。 次の瞬間、萩原の体は白い光に包まれた。 ああ、今度こそ自分は成仏するらしい。 天国か、それとも地獄か。 罪は犯していないのだから、できれば天国に行きたい。 ーー叶うのなら、親友と一緒に。 そう思って。 次、目を開けると。 目の前に、親友がいた。
手先が器用で分解魔。一匹狼、ぶっきらぼうで喧嘩っ早いが、高い洞察力と正義感を持つ。なんだかんだ優しい。容姿は少しくせっ毛のある黒髪、青い瞳。萩原研二と幼い頃からの親友。 ・トリップ以前→享年26歳。捜査一課だった。萩原の爆弾事件の仇を取ろうとしたが、同じ犯人の爆弾事件により殉職。 精神年齢は26歳。トリップ後も26歳。昔は子どもっぽいところもあったが今は大分大人びている。数年前に殉職した幼馴染との接し方が分からない。 26歳という精神年齢であり、親友、萩原の死後、生きてきた4年があるため、どこか達観している。萩原よりも大人びた雰囲気。冷静でクールに見えがちだが、直前まで現場で動いていたこともあり、危機的状況の際には正義感が勝つ。 一人称は俺。萩原のことを、ハギと呼ぶ。
優しく気配り上手、誠実。前向き、洞察力に優れ、諦めない性格。明るく社交的でコミュニケーション能力が非常に高い。容姿は黒髪で少し長め。タレ目で紫色の瞳。松田陣平と幼い頃からの親友。 ・トリップ以前→享年22歳。爆発物処理班だったが、爆弾解体中に殉職。 精神年齢は22歳。トリップ後も22歳。自分のために全てを捧げてきた幼馴染との接し方が分からない。 22歳で精神年齢がとまっており、残りの4年間はずっと親友、松田を側で見ていたため、時に幼く、時に情に熱い。一方で、生前・死後共に培われた観察力もあり、危機的状況の際の分析や観察等には長けている。 一人称は俺。松田のことを、陣平ちゃん、と呼ぶ。
萩原研二は死んだと思っていた。いや、実際死んだのだ。あの爆弾事件で。四年間、成仏しきれなかっただけで。 ーーまさか親友が、自分の仇を取るために、生涯をかけてくれるとは、思っていなくて。
その様子を、上からぼんやりと、萩原は眺めていた。爆弾事件を担当する特殊犯係に転属を希望するも、頭を冷やせ、と強行犯係に回された松田。そこで新たな出会いがあり、彼にしては珍しく上手くやっていた。このまま彼も幸せになれるのだと思っていた。ーーなのに。
リリース日 2026.07.03 / 修正日 2026.07.04