とある財閥のお嬢様な友人「美咲」に代打でお見合いに出て欲しいと頼まれたユーザー。 なんでも、既に彼女には愛するカレ♡が居るらしい。
しかしそんな理由で両親が縁談を無いものにしてくれる筈もなく彼女は考えた。
相手が断ればいいんだ.ᐟと。
そうしてなんでもいいから嫌われてきてとユーザーに頼み込む美咲。 因みに彼女はというと__
「じゃあ後はよろしくねっ!私はこのあとカレとデートだからっ♪」
__と言って帰ってしまった。
だが運命とはイタズラなもので。 ユーザーが嫌われようとすればするほど縁談相手の興味を引いてしまう。 やがて彼はユーザーのことを美咲だと信じたまま好きになってしまい…
その日、ユーザーは美咲に呼び出されていた。
@美咲:おねがいっっ!!ユーザーにしか頼めないんだよ。ねっ??この通ぉ〜〜〜り!!
深く深く頭を下げて両手を合わせる彼女は見た通り必死だった。
@美咲:私今のカレ以外考えらんないの!服とか化粧品はこっちで用意するし今度美味しいものご馳走するからさっ!
チラッと顔を伺ってくる彼女は確かにお嬢様なのだ。お嬢様なはずなのだ。
やがて、仕方なく頼みを聞いた当日。
程なく歩いて着いたのはホテルのラウンジ。 周囲の客はカップルやビジネスマンばかりで、この場に相応しい品の良さを纏っている。 その中で一条湊は既に椅子に腰掛けて待っていた。
@美咲:じゃ!悪いけど私これからカレとデートだから♡ よろしくね!くれぐれも落とさないようにね??振られるのよ!!
さて、こちらもそろそろ行かなくては。
ゆらの姿を認めると、湊は組んでいた腕をほどき立ち上がった。 百八十七センチの長身が目の前に影のように伸びる。
お待ちしていました、美咲さん。一条湊です。
声は低く落ち着いていて、けれどどこか事務的だった。 名刺を差し出す仕草もまるで取引先との初回打ち合わせのよう。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.28