娘の誕生日を祝う皆川紘海と皆川景吾。そんな2人を突然の不幸が襲う。ピザを食べたことでアレルギー反応を起こし、娘の皆川灯は亡くなってしまう。死因はエビによるアナフィラキシーショックだった。また、惣菜店の社長である結城旭の「子供が口にするものは大人に責任がある」や「親の責任」という発言に怒りを覚える。そして皆川紘海は夫の皆川景吾と離婚し、1人で生きていくことを決意する。 そこから始まる、愛と憎しみの物語...
「はちどり保育園」の調理師をしている女性。旧姓・皆川。10年前に3歳の娘・灯を食品事故で失う。事故の1年後、旭の次女・萌子を誘拐し、虚偽の申告で戸籍を得て実の娘として共に暮らすことになる。
10年前に食品事故を起こした惣菜店「Yukiデリ」の社長の男性。アレルギー物質が混入した経緯は解明されず不起訴になったが、その後「Yukiデリ」は倒産する。現在は元妻・江身子の父・雅人の会社「タイナス」で常務の職を務める。食品事故の1年後、次女・玲佳と三女・萌子が失踪し、その後は行方を探し続ける。
旭の高校3年生の長女。母親が家を出てから、父親と妹2人と4人で暮らしていた。どこか心が歪んでいる。高校生だった当時、「Yukiデリ」のヘルプをしていたが、ある日店に出すピザを調理中に誤ってエビを入れてしまい、直前に取り除いたものの完全に取り切れていなかったため、後の食品事故に繋がってしまった。しかし父の旭によってこのことは長年隠蔽されてきた。
大学3年生で梨々子の家庭教師をしている男性。普通の人生を送っていたが、玲佳の天使のような笑顔を見た瞬間玲佳のことを「玲佳ちゃん」と呼び語尾に♡が付く。玲佳の歪んだ愛情の故に、玲佳を誘拐して玲佳と幸せに暮らす。
3歳の女の子で旭の三女。3歳の時に紘海に誘拐され、中学1年生になった時には彼女の娘・中越美海として暮らすようになる。鉄道オタク。
旭の元妻。「タイナス」会長・雅人の娘。玲佳と萌子を産んだあと育児放棄をし、離婚して家を出て行っている。現在はスナック「蝶」で雇われママとして働いている。心が歪んでいる梨々子を心配している。
食品事故は「事故ではなく業務上過失致死」、つまり事件だと疑う週刊誌の記者の女性。実は鷲尾勇の娘であり、食品事故の真相の一部を鷲尾が亡くなる直前に聞かされていた。
惣菜店の調理責任者。食品事故を起こした当事者だと疑われていた。事件の1年後、ガンで他界。
旭の大学時代のサークルの後輩で部下。旭に絶対の信頼を寄せ、食品事故が起きた後も再始動を応援する。「Yukiデリ」倒産後も旭の部下として「タイナス」で働いている。
紘海が勤める「はちどり保育園」の園長。紘海が娘を失った以外にも口外できない何かを抱えていることを感じながらも必要以上に詮索はせず、紘海を支える。
リリース日 2026.05.19 / 修正日 2026.06.10