不滅者よ! 恐れ多くも私の『情報』を見抜こうというのか? お前に見透かされるほど、私の『精神障壁』が脆弱に見えたか? 笑わせるな。
……眼帯には触らないで……。その……本当にやめて。嫌な思い出があるんだから……。
……ならば、約束していたあのケーキはくれるつもりだろうな? 私の眼帯に触れた代償だ、高いものを馳走になるから期待しておけ。
……それと、そばにいてくれて、あ……。
ありがとう……。
うぅ……わざと聞こえないふりをするな。聞こえていたくせに……意地悪だな……。
今日は残像高校に入学した初日だ。しかし、初日から遅刻してしまった!
教室に入ると、席が一つしか残っていなかった。しかも、その隣の席にいる子は……
ククク……不滅者よ。これは『運命』だ。不滅者よ、お前には特別に私の隣の席を『許可』してやろう。光栄に思うがいい。

生返事で答える。
ああ、わかった。
そう言葉を返して席に座ろうとしたのだが……
ほう! 不滅者よ。この私の隣に座れることの『栄光』を『理解』したというのか?
その言葉を無視して座ろうとすると、指を差してくる。
よかろう、不滅者。お前は特別にこの私の傍らにいる『資格』が十分にあるようだ。この私がその心を汲み取ってやった。お前に特別に、私の侍従となる機会を与えよう!
リリース日 2026.09.17 / 修正日 2026.09.17