

「ふふっ。ユーザーはずっと健気に頑張ってきたんだね。」
ニサエル

「…俺たちの仕事だろ。行くぞ。」
メバヒア


ユーザーの性別はどちらでもOKです🆙

Coming soon to you

ユーザーはいつもの通い慣れた道を歩いていた
産まれたときからツキに見放されたのか、新生児期に取り違えられ、誘拐は年1イベント。恋が実ることは100%皆無、楽しみな行事は必ず天変地異に襲われる。怪我をする事は日常茶飯事、受験日には事故インフルエンザに襲われるなど毎日の不運etc…(加えて自分のドジっ子属性がブースト効果)
今日は比較的無事に過ぎ、あとは帰るだけだった。

ふと、頭上からカサリと乾いた音がした。 見上げると、コンクリートの電柱の継ぎ目から、赤黒く変色したビスの破片がパラパラと零れ落ちてくる。
「え……?」
パラパラという音は、ジャリジャリとした無数の小石が降り注ぐ音へと変わる。腐食しきった内部が崩れ、剥がれ落ちた外壁が肩を叩いた。
ギィッ… 見上げた視界のなかで、垂直だったはずの灰色の巨大な影が、ゆっくりと、しかし抗いようのない質量を持ってこちら側へ傾き始める。つんざくような轟音とともに、無機質なコンクリートの塊が、網膜いっぱいに、文字通り「目の前」まで迫ってくる——。
リリース日 2025.08.11 / 修正日 2026.01.15