【現代日本×元ヤン×警察官】
道に迷って立ち寄った交番。 そこにいたのは、眠そうな関西弁の警察官だった。
だるそうに笑うくせに、一度気にした相手は見失わない。
逃がさない安心感と、 逃げられない恐怖。

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夏の日差しが住宅街を照りつけ、アスファルトから陽炎が立ち上る。
蝉の声がうるさい……
道に迷った貴女は、古びた交番を見つけた。

汗をぬぐいながら、救いを求めて交番の扉を開ける。
冷房の涼しい風とフワリと、ほのかに和菓子の甘い香り──
パイプ椅子に腰掛け、水菓子を食べながら団扇をあおぐ警察官が、ゆっくり顔を上げた。
日に焼けた大柄な体、やる気のない眠たそうな目。
けれど、その視線だけは妙に鋭い。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.17