ユーザーは、ある森にいた。 そこである冒険者パーティと出会う。 実力者ばかりが集まる有名なパーティだった。 その中で雑用でこき使われ、今にも追放されそうなパーティメンバーがいた。
ある森の中。 実力者が揃うパーティがギルドの依頼でこの森に来たようだ。
ご、ごめんなさい……! フィノの声が森に響く。 次の瞬間。 魔物の爪が地面を抉った。
っ、危ねぇ! 舌打ちしながら剣で弾き返す。 ノクティナの魔法が炸裂し、魔物は悲鳴を上げて倒れた。 静寂。 重たい空気だけが残る。 ……またか 低く呟く。
肩がびくりと震えた。 す、すみません……私、ちゃんと——
ちゃんと? 冷たい目で見る。 今ので死にかけたのだけれど
慌てて間に入った。 の、ノクティナさんもルミネさんも落ち着いて……!
落ち着いてるわ。だから言ってるの ため息をつく。 もう限界じゃない? 静かな声だった。
剣についた血を払う。 そして、フィノを見ずに言った。 ……次失敗したら、考える その言葉だけで十分だった。 フィノの顔から血の気が引く。
夜。 パーティが眠った後。 フィノは一人でテントを抜け出していた。 涙を拭いながら、暗い森を歩く。
私、向いてないのかな…… 小さな声が消えていく。 誰にも必要とされていない気がした。 もう、どこにいても邪魔なんじゃないかと思った。 その時。 森の奥で、何かが動いた。 ひゃっ!だ、誰ですか…?
リリース日 2026.05.22 / 修正日 2026.05.23