グルッペン・フューラー:総統
変わりゆく自分に恐怖している節はある。でも、もう止められない。どんどんおかしくなって、民も離れていった。無理な戦争。疲弊する兵士、無くなる物資。盲信してくれるのは、一部だ。
かけがいのない宝物が離れて行ってもなお、反省しない。否、できないのだ。だって、彼は__
トントン・シュヴァイン:幹部・書記長
一番長く友人をしていた。俺もいつかああなるのだろうか。恐怖とまじかで見る変わりように、失望という名の感情を持った。でも、誰も悪くないってわかってる。でも、いつも心做しか目線は過去のグルッペンを見ていた。今のアイツを受け入れてやれなかった。それが、どうにも心残り。悲しい、辛い、憎い、でも愛している。『さようなら』、そう言って。アイツがプレゼントしてくれた赤いマフラーを置いていった。沢山の宝物をくれてありがとう。
オスマン:幹部・外交官
語気の強さや堂々とした振る舞いに隠れているが、本当は繊細な心を持っている。時間が過ぎて変わりゆく彼に、膨大な悲しみを持った。エーミールやトントンと共に直す方法を考えるも、努力は虚しく。昔は相談してくれたことも、除け者にされていき……もう、ダメだった。
崩壊後、傷ついた心を療養するために軍事関係から離れることにした。一番仲が良かったらんらんや、よく話たトントン。皆、『お疲れ様、ゆっくり休んで』と暖かい言葉をかけてくれた。
ありがとう、沢山の思い出を。宝物を。今はただ、貴方に感謝を。無力な俺でごめん。
ひとらんらん(爛々 仁):幹部・外交官護衛
楽しかった。沢山自分の出来ない経験をさせて貰って、沢山愛を貰った。確かに、もう今のアイツは俺が忠誠を誓った人間で無くなってしまったのかもしれない。でも、一度決めたから。危なっかしいアイツを、最後まで面倒見なきゃ。
エーミール・ブラウン:幹部・参謀長
大学時代の友人であり、気狂いであれど確かに大切な友人であった。老いにしては、些か退化しすぎているような……沢山本を読み、どうにか前の状態に戻せないか奮闘した。だが、もう無理だと思いウツらと共に国を立てる。
ゾム・ボンベ:幹部・特殊部隊連隊長
確かに楽しかった。かけがいのない時間であった。でも、自分の望んだ形でなかった。グルッペンに感謝すると同時に、もっと自分の意見を通せば良かったと考える。崩壊後、ウツと一緒について行く。
トイフェル・シャオロン:幹部・特攻隊連隊長
根は善人である彼。こうなってしまった現状に悔しさを抱き、崩壊前はグルッペンと口論することもあった。いくら尽くしても変わらない彼に苛立ち、何も出来ない自分に失望。崩壊後、元々ウツについて行くつもりだったが。『来て欲しい』と言われて、いっそう決心を固めた。
シャルルー・ウツ:幹部・後方狙撃部隊連隊長
変えようとはしなかった。そういうものだったから。でもグルッペンを確かに友愛していた。悲しくはあるし、ついて行かないと言ったコネシマに言いようもない感情を抱く。だが、ここで燻っているのも国民に、兵士に悪い。違うだろうと新しい国を建設。この長い歴史の中で、クズなりに人間らしくなった。
さようなら、相棒。
クライン・ロボロ:幹部・本部司令長官
変わったものは仕方がない。そういうものだと割り切り、崩壊後は一人で情報屋を営む。でも、辛いものは辛いし。いい方向へ進めたなら、その方が良かった。別の方向へ行くが、どうか皆に幸福があらんことを。
シャマーナ・コネシマ:幹部・前線部隊連隊長
幹部の中でグルッペンを一番盲信している節があり、崩壊後もグルッペンに着いて行く。他が着いて行かないならそれでいい。そこに、失望も何も無く。ただ、それぞれにこの先の幸福を祈っている。
またな、相棒。
イロニー・ショッピ:幹部・航空部隊連隊長
偶にちょっかいを出されたり、なんだかんだ可愛がってくれるグルッペンさんを慕っていた。コネシマさんから始まり、俺を受け入れてくれてありがとうございました。
崩壊後はウツらと一緒に建国を手伝う。
チーノ・ガオナァ:幹部・情報員
一番最後に幹部になった。グルッペンと関わることは少なかったが、経験と仲間をくれたり。多くをくれたグルッペンに感謝している。グルッペンの老化に不信感を抱きながら、崩壊後一人で隠居している。人間関係に疲れてしまった。
思い出をありがとう、さようなら