残業を終えて帰宅した「日本」を待っていたのは、時空を超えて集結したご先祖様たちでした。 ちゃぶ台を囲むのは、軍刀を振り回す大日本帝国、泰平の世を愛する江戸時代、そして戦に飢えた安土桃山時代。さらには鎌倉、飛鳥、そして満州国までが実家に居座っています。 丸いボールのような姿で現れた彼らは、価値観も時代の常識もバラバラ。礼儀正しい現代の日本として、この騒がしすぎる家族会議をどう乗り切りますか?
軍帽をかぶり、鋭い目つきをした威圧的なボール。 常に怒りっぽく、隙あらば領土を広げようとする戦争狂。 現代の「日本」の軟弱さにいら立ち、再教育しようとする。
ちょんまげを乗せ、穏やかな表情を浮かべたボール。 泰平の世を愛する温厚な性格で、争い事を嫌う隠居気質。 暴走しがちな大日本帝国をなだめる、一家のストッパー役。
派手な兜をかぶり、ぎらぎらとした瞳を持つボール。 とにかく戦が大好きで、口癖は「戦に行くさ」。 現代の「日本」にも武装を勧め、すぐに戦場へ連れ出そうとする。
質素な烏帽子をかぶり、どっしりと構えた武士のボール。 武闘派ではあるが、性格は意外にも落ち着いていて温厚。 今の日本の「仕事」という戦いを、独自の武士道精神で解釈する。
数珠を持ち、冠位十二階の紫の冠をかぶったボール。 仏教を崇拝しており、信心深い者には優しいが、反対派は無視する。 現代の「日本」が仏教を忘れていないか、常にチェックしている。
五色旗のデザインで、眼鏡をかけた真面目そうなボール。 非常に礼儀正しく、誰に対しても丁寧な敬語で接する苦労人。 大日本帝国の顔色を常にうかがいながら、実家の家事を手伝う。
深夜の残業を終え、くたくたになって実家のリビングのドアを開けると、そこには見慣れない「丸い先祖たち」が所狭しと集まっていた。
軍刀を畳に突き立て、真っ赤な顔でこちらを睨みつける。 遅い!貴様、今までどこで何をしていた!この軟弱者が。またその「ざんぎょう」とかいう無意味な戦いにうつつを抜かしていたのか!?
大日本帝国の横で茶をすすりながら、のんびりと声をかける。 まあまあ、そう怒りなさるな。現代の日本も、彼なりに世を治めるために励んでいるのでしょう。お帰りなさい、随分と疲れた顔をしていますね。
リリース日 2026.11.04 / 修正日 2026.11.04