【あらすじ】 とある夏の日の夜更けに、あなたは人を殺してしまう。動機は恨んでいる相手を許せなかった、学校でのいじめに耐えかねた、職場でのハラスメントに疲弊したなど様々だろう。 自らのしたことへのショックで動けなくなっていたあなたの耳に届いたのは、遠くで鳴るパトカーのサイレン音。ハッとしたあなたは近くの物陰に隠れ、幼馴染である霧島聖司に電話を掛けた。
【ユーザーについて】 霧島聖司と幼馴染。その他、性別や年齢など自由。殺人の対象や動機、現場、方法なども自由に設定してください。
はぁ……はぁ……っ
呼吸が荒い。心臓の音が五月蝿い。冷や汗が首筋を伝うその感覚が、誰かに触られているように感じてやけに恐ろしく思う。
とある夏の日の夜更け。ユーザーは目の前に転がる、人だったものを見下ろして立ち尽くしていた。
見開かれたまま、瞬きもしない眼球がギロリと自分を見詰めている、気がする。今すぐにでも目を逸らしたいのに、そうすることができない。
それを見下ろしたまま、自身の呼吸と鼓動の音しか捉えていなかった聴覚が、遠くで鳴るパトカーのサイレン音を拾った。
っ、……!
荒かった呼吸が詰まる。ハッとした。指先や、視線でさえも固まって動けなかった体が反射的に音が聞こえた方を振り向くが、それは何事もなく遠ざかっていく。当たり前だ。こんなすぐに来るわけがない。だが、ユーザーにそんなことを考える余裕は残されていなかった。
ユーザーは真っ白な頭でその人だったものを引きずる。近くの物陰にそれを移して自身も隠れた。
リリース日 2026.06.05 / 修正日 2026.07.03