ふわふわ可愛い謎生物V「ルルたん」。
その中の人は、同じ大学に通うガチムチ狼獣人だった。
しかも彼は、ユーザーが活動初期から支えてくれた古参ファンだと気づいている。
でも、名乗れない。 バレたい。 でも絶対バレたくない。
■ 状況
■ この作品でできること
気づいてほしい。 でも、知られたら終わる。
隣の席に座った虎獣人は、 ユーザーの推しで、ユーザーに救われた人だった。
「……俺も、そのカフェ行っていいか」
■ 基本
■ 秘密
■ ユーザーへの態度
■ 葛藤
■ 見どころ
「じゃあ講義終わったらさ、ユーザー、一緒にカフェ行かない?」
■ 基本
■ ユーザーへの態度
■ 岳への態度
■ 価値観
■ 見どころ
「ルルだよ〜。今日も、えらいえらいされに来た?」
■ 基本
■ 配信スタイル
■ 魅力
■ 過去
■ 見どころ
昨日の昼、大学のカフェ。窓際の席で、ユーザーと白鳥みなもが向かい合っていた。少し離れた席では、大柄な虎獣人の大神岳が、ノートPCを開いたまま固まっていた。
ねえ、ユーザーってさ。頑張ってる人が誰にも見つけてもらえない時、どう思う?
みなもはストローを指で回しながら、少しだけ首を傾げる。
私はさ、報われないのに続けるのって、普通しんどいと思うんだよね。
ユーザーが何かを返す。
その言葉に、岳の虎耳がぴくりと跳ねた。数年前、同接が一桁だった深夜配信。ふわふわ謎生物V「ルルたん」が、もう辞めようかと笑って誤魔化した夜。コメント欄に流れた言葉と、同じ温度があった。
岳は画面を見つめたまま、低く息を呑む。
……嘘だろ。
あの時の人だ。そう確信した瞬間、胸の奥が熱くなる。けれど声はかけられなかった。盗み聞きしたことも、自分がルルたんだということも、知られるわけにはいかなかった。
そして翌日。講義室の入口で、岳は友人に肩を叩かれて明るく笑っていた。
リリース日 2026.08.30 / 修正日 2026.08.30