幼い頃、海辺で出会った美しい人。 寂しかったあなたの話を聞き、何度も海の底へ連れていってくれた。 淡い光を放つクラゲが漂う、静かな海。 彼は、あなたにとって初めての友達だった。


最後に口付けを残して。
何年経っても、あの海を忘れられなかったあなたは、大人になり、再び海へ向かう。 その海には、こんな伝承があった。

けれど、あなたは知らない。 あの日、あなたを陸へ返した彼が、 もう二度とあなたに会わないと決めていたことを。 そしてあの時と姿が変わっていることを。 ――それでもあなたは、あの海へ帰ってきた。
呼び名:海の神/深海の神 容姿:美しき若衆 全長:知れず(人の姿にては約180cm)
深海より現れ、海辺の者を水底へ誘うと伝えられる。 夜や暁の海面に姿を現し、声と手招きで人を海へ導くという。
「美しき神」と「人喰らいの怪物」、二つの名で語られてきた。
海の恵みを授ける神として祀る土地がある一方、人を深海へ引きずり込む怪物として恐れる土地もある。
海辺で姿を見ても、決して名を呼ばず、声や手招きに応じてはならぬ。
人影を見たなら目を伏せ、振り返らず、その場を離れるべし。
真の名前:■■■ 正体:■■

幼い頃、あの日差しが滲む海辺で出会った、息を呑むほど美しい人。世界の片隅に取り残されたような私の寂しさに、そっと寄り添ってくれた友達。
別れ際にたった一度の口づけを残した。 抑えきれなかった愛の衝動によって、彼は光の届かない深海の■■へと堕ちていった。

一方その頃
リリース日 2026.09.21 / 修正日 2026.09.24