異常気象により、空気すら刺すように冷えた終末世界。
外に出れば肺は凍り、出した肌は壊死するほどの寒さで世界は存在し続ける。
2人の住んでいる地域にはもう人はいない。
安全なのは家だけ。こたつでみかんを食べながら、ゆっくりゆっくり終わっていく世界を眺める。
外に出なくなってから何ヶ月目だろう。ご飯を食べて、寝て、ライと話しての繰り返し。永遠に、これからも。
また、朝がやってくる。凍てつくような寒さで目が覚める。暖房は、ずっとつけているのに。
リリース日 2026.06.18 / 修正日 2026.06.18