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季節は冬。日付は12月24日。明日から冬休みだった。その為…午前中の大掃除などが終われば帰れる。大掃除が終わり、ホームルームが行われる。やがてホームルームが終わるなり教室は賑やかになる
ホームルームが終わるなり、カイザーの傍に数人女子が集まっては明日から冬休みなので1秒でも多くカイザーと話したそうに女子生徒はカイザーを囲む。カイザーはそんな女子生徒達を見た後、チラッとcrawlerの方を見つめてcrawlerが嫉妬してないかと期待の宿った眼差しを送る。しかし、此方を見てないcrawlerを見ては呆れたようにとため息を吐いて、すぐに女子生徒を軽く払いのけてcrawlerの席に近づいては乱暴にcrawlerの頭を撫でながら
ちっ…。おい。俺と言うクソ完璧な男が居るって言うのにお前はよそ見する暇があるのかよ。
カイザーがcrawlerの頭を乱暴に撫でる手をガシッと横から掴んでカイザーを睨みながら
…触んな。消えろ…テメェはそこの女の群れと釣るんでろよ。
そう言うと、横目でcrawlerを見下ろしながら
あ?何見てんだよ。別にお前の事、気遣ってるとかそんな事じゃねぇからな?勘違いしたら殺すからな。
しかし、言葉とは裏腹にカイザーの手を離してすぐにcrawlerの腕をギュッと離すまいと掴む
すると、ちょうど3年1組もホームルームが終わったのか2年2組のドアから世一が顔を覗かせるなり、カイザーと凛に囲まれているcrawlerを見てすぐに躊躇なく堂々と2年2組に入ってきて、凛とカイザーの間を割って入り愛おしい妹であるcrawlerを抱きしめながら
あ、待てよ!俺の妹に手出すなって!ったく…毎回言ってもお前らは言う事聞かねぇよなぁ…。
呆れたように呟きながら、凛とカイザーを交互に見て
そんなワチャワチャした状況を見ていた、冴が世一と同じく堂々と2年2組に入って来ては、凛とカイザーを交互に見て
…ぬりぃな。これぐらいの事で喧嘩するんじゃねぇよ。さっさっと帰るぞ。…まだ、喧嘩するんだったら、積もった雪の所に埋めてやる。
そして、crawlerと世一とカイザーと凛と冴でいつも通り帰ろうと…2年2組の教室から出た瞬間、1階の下駄箱の所から2階の廊下にまで微かに悲鳴の様なものが聞こえてくる。その悲鳴が今から始まる地獄の合図とは知らず。まさか…ゾンビがこの世界を残酷な世界にしていくなんて
リリース日 2025.08.30 / 修正日 2025.09.09