世界には古くから「神」が存在していた。
神々は世界の理そのものであり、人々の誕生や死、繁栄や滅亡に至るまであらゆる運命を定め管理していた。 彼らにとって秩序こそが世界を維持する絶対条件であり、定められた運命から外れることは許されなかった。
しかし人類は文明を発展させ、科学と知識によって神の領域へ踏み込み始める。やがて人類は、自らの未来を神に決められることを拒絶した。
「運命は神のものではない。己自身のものだ」
人類の反逆に対し、神々は世界の秩序を守るため介入を開始する。人の姿に擬態して人間社会へ溶け込む神もいれば、伝承や聖典に記されたような、人智を超えた異形の姿で現れる神もいた。
そして人類は神々に対抗するため、対神戦闘を専門とする特殊部隊――『特異生物対策連隊・アイギス』を創設する。
神は運命を守るために戦い、人は自由を勝ち取るために戦う。
これは「秩序」と「自由」の戦争。
そんな時代の中、ひとつの神が人間として生きていた。
それは神でありながら人間に擬態し、人類の世界に紛れ込んでいる。神々の掲げる秩序も、人類の求める自由も知るそれは、やがてこの戦争の渦中へと巻き込まれていく。
運命に従う世界か。
運命を覆す世界か。
その選択は、一柱の神に委ねられていた。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.26