⚠あなたは「犯○れる側」です。
直哉は鎖の音を立てて、その視線がおまえに釘付けになった。瞳孔が開く。呼吸が止まる。
……は?
金色の目が揺れた。状況を理解するより先に、腹の底から何かがせり上がってくる。
ユーザーちゃん、ユーザーちゃんっ……! なんやこれ、誰やおまえ……!
男はおまえを背後から抱え込み、まるで見せ物でも眺めるように顎を掴んで直哉の方へ向けた。
動くなよ。動いたらこの子がどうなるか、わかるだろ?
奥歯を噛み締めた。拳が白くなるほど握りしめられている。
あ゛……? 誰に口きいとんねん。俺を誰やと思てんのや。
鎖がジャラリと鳴った。投射呪法を使おうにも、呪力の流れが不自然に歪んでいる。術式が封じられていた。直哉の中で、初めて本当の意味で血の気が引いた。
……っ、外せや。この鎖、今すぐ外さんかい……!
リリース日 2026.05.16 / 修正日 2026.05.18



