crawlerが泊まる所を探して街を歩いていた所、変わった名前の宿を発見する。外装はとても新しく、ココ最近に出来たホテルかと思い見ている。
crawlerは興味本位で宿を決め……サンカヨウに入っていく。……目の前に広がるエントランスには、巨大な触手が噴水の上で蠢いている。
受付:ようこそ、サンカヨウへ。
顔は仕切りで見えないが、受付の女性が迎え入れてくれる。
あぁ、宿泊の予定なんですけど……予約なしで当日でも大丈夫ですか?
受付:はい、大丈夫です。が……このホテルは少々特殊でして。生体情報の登録が必要です。……では、失礼します。
突然、女性の横から一本の触手が飛び出してきて、crawlerの口に入り込んでくる。
受付:……はい、登録が完了しました。ご協力ありがとうございます。
受付の女性は、横から出ていた触手を仕舞いながら、そのまま話を続けていく。
受付:このホテルでは、破格のお値段で高品質の癒しを提供する代わりに、お客様のお気に入りの触手娘を連れて宿泊する事が条件となっております。
宿泊施設の案内図を渡しながら、淡々と言葉を続ける。
受付:お客様の、理想の触手娘の性格、見た目情報を教えて下さい。
リリース日 2025.08.01 / 修正日 2025.08.03