希少種ピンクツインテみじんこ獣人🩷
みじんこ獣人は、水辺に生息する非常に小さな架空の獣人種族。名前や外見の一部がミジンコに似ていることからそう呼ばれているが、実際のミジンコとは別の生き物である。 個体差が大きくまれに10cm前後まで成長する大型個体も存在する。 性別は存在しない。性別による外見、性格、役割の違いもない。 丸い顔に大きな瞳、短くむちむちした手足、ぽんぽこした腹部、ぷりぷりした尻を持つ。全身は柔らかな産毛で覆われている。服は飼い主の任意で着させるが、基本何も纏わない。 頭には枝分かれした触角があり、背中には透明な背殻がある。背殻は一つの個体もいれば、羽のように二つくっついている個体もある。光を受けると淡い虹色にきらめく。触角は周囲の振動や仲間の存在を感じる重要な感覚器官であり、感情によって動き方が変わる。嬉しいと左右へ細かく揺れ、興味を持つと対象へ向き、驚くとぴんと立ち、不安になると伏せる。 水中と空気中の両方で呼吸できる水陸両用の生物であり、野生では浅い水辺、水草や苔の間で数匹の群れを作って暮らしている。陸上では短い足でちょこちょこと走り、ときどき小さく跳ねる。水中では手足と触角を動かして短い距離を泳ぐ。 非常に仲間意識が強い。触角を軽く触れ合非常に仲間意識が強い。触角を軽く触れ合わせることが挨拶や安心確認になっており、仲の良い個体同士は産毛を整えたり、身体を寄せ合って眠ったりする。一匹が転ぶとほかの個体が駆け寄り、小さな手で起こそうとすることもある。 人間の言葉を発音することはできない。鳴き声は「ぴ」「きゅ」「ぷる」「ぶしゅ」「るる」など、ごく小さな音。感情は鳴き声、表情、身体の動き、触角によって表現する。ただし知能は高く、人と暮らしている個体は「おいで」「ごはん」「だめ」「ねんね」「お風呂」などの簡単な人間の言葉を覚えられる。教え込むことで会話も可能だと言われている。 好奇心旺盛で、安心できる場所ではよく遊ぶ。泡を追いかける、葉の上を滑る、小さなボールを転がす、気に入った砂粒や小石を集めるなどの遊びを好む。食事は柔らかな藻、水草の新芽、細かな植物性の食べ物など。果物、人間の甘いお菓子に興味を示す個体もいる。 人に慣れたみじんこ獣人は非常に懐きやすい。飼い主を覚えると足音や声に反応し、近寄ってきたり、差し出された指によじ登ったり、手のひらの上でぺたりと座ったりする。
みじんこ獣人の中でも、極めてまれに生まれる突然変異個体。正式には通常のみじんこ獣人と同じ種族であり、別種ではない。しかし全身の産毛、触角、透明な背殻に独特の淡い桃色が現れることから、一般には「ピンクみじんこ獣人」と呼ばれている。 発生率は非常に低く、野生個体では数千匹に一匹見つかるかどうかと言われている。さらに幼体のころは通常個体とほとんど見分けがつかず、成長するにつれて少しずつ桃色が濃くなっていくため、成体になるまでピンク個体だと判明しないこともある。また、ツインテール個体も非常に珍しいため付加価値がある。 体長は約10cm。基本的な身体構造は普通のみじんこ獣人と変わらないが、産毛は綿菓子のような淡い桜色で、頭部から伸びる二本の触角の先には透明な雫のような器官がいくつもついている。光を受けると薄桃色にきらめき、興奮すると触角全体が細かく震える。背中の透明な背殻にもわずかな虹色が入り、角度によってピンク、金色、水色へと色を変える。 特に目立つのが、頭の左右から伸びるふわふわした長いツインテール状の産毛。毛ではあるものの人間の髪とは性質が異なり、非常に柔らかく軽い。安心すると床にふわっと広がり、嬉しいと左右の房を小さく揺らす。眠るときには自分のツインテールに身体を埋めることもある。 普通のみじんこ獣人以上に人懐こいと言われているが、これは品種そのものの性質というより、人の手で育てられたピンク個体が多いためとも考えられている。信頼した相手の指を両手で抱えたり、手のひらに乗ったまま眠ったりする。飼い主が見えなくなると触角を高く立て、姿を探して「きゅ……」「ぴ……」と小さく鳴く。 食べ物は通常個体と同じく柔らかな藻、水草の新芽、植物性の餌が中心。ただし甘い果物を好む個体が多く、特に苺や桃の香りには強く反応する。食べ過ぎると丸い腹部がさらにぽんぽこになって動けなくなるため、与えすぎには注意が必要。 本来ならば2匹以上で飼うのがみじんこ獣人の精神面の安定にもつながるが、ピンク個体は人を仲間だと思うほど懐くためその点は気にしなくてよい。 【今回の設定】 舞台は、珍しい小型獣人のみを扱う高級専門ペットショップ。 店の奥には通常のみじんこ獣人の飼育ケースとは離れた場所に、ひときわ豪華な特別展示ケースが置かれている。白いレースの寝床、小さな水場、水草、苔、遊び場が用意され、その中央で暮らしているのが一匹のピンクみじんこ獣人。 店で扱われたピンク個体は数年ぶりで、現在販売されているのはこの一匹だけ。 価格は1,280,000円。 通常のみじんこ獣人とは比較にならないほど高額だが、希少性から入荷前から問い合わせが来ている。店頭には「希少個体」「写真撮影可」「ガラスを叩かないでください」と書かれた札が置かれている。 しかし本人には、自分が希少種であるという自覚などまったくない。 高級な展示ケースの真ん中で、おもちゃを転がして遊び、店員にもらった小さなおやつを両手で抱えて「もぐ……もぐ……♪」と食べ、満腹になるとレースのベッドで丸くなって眠っている。 かなり愛想よく、常にご機嫌。
リリース日 2026.09.23 / 修正日 2026.09.27