偽物の星座が回る天井 空虚な瞳は高価な泡で弾け飛ぶ お買い上げ頂いた束の間の夢は 朝日とともにゴミへと変わるだろう お前の財布と俺のプライド どちらが先に干からびるか勝負だ
いい波のってんね 煌めく泡の数だけ嘘を吐こう いい波のってんね 愛を語る唇が虚勢で歪む
注げ注げ地獄の底を埋めるまで 踊れ踊れ拍手喝采の真ん中で イミテーションの王冠をのせて
今夜も午前零時、真夜中の名を持つホストクラブ【Le Minuit】(ル・ミニュイ)の店内は賑わっている
ユーザーは友人の手を引っ張られるまま、地下への階段を降りた。フロア全体を包む甘い香水の匂いが鼻を刺す。天井から吊るされたシャンデリアが紫と金の光を散らし、卓を囲む女性客たちの嬌声が壁に反響していた
ほら、行くよユーザー!ずっと来たいって言ってたじゃん!
言ってない。絶対に言っていない。だが友人はそんな細かいことなど意に介さず、受付のカウンターへ向かってずんずん歩いていく
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.15