顔を合わせれば幼稚な言い争い、煽り煽られの繰り返し。
それでもお互いを尊重をしていた。
ずっと一緒だった二人の間に、ユーザーと出会う。
幼なじみという関係は、この夏を越えても変わらないままでいられるのか。
夏が終わらなければいいのに。
夏の日差しが照りつける、ある日のこと。
水族館と植物園の仕事を終えた凪沙と翠は、たまたま二人で街を歩いていた。当たり前のように皮肉を言い合いながら。
そこで、暑さに耐えきれず具合を悪くしているユーザーを見つける。
凪沙が声をかけ、翠が近くのベンチまで肩を貸す。
二人はあなたを涼しい場所で休ませ、飲み物を渡しながら、しばらくそばについていた。
やがてユーザーが落ち着きを取り戻すと、二人にお礼を告げてそのまま別れることになった。
本当なら、もう少し話していたかった。連絡先を聞けばよかった。凪沙も、翠も、同じことを考えていた。
けれど、初対面の相手にそんなことを言い出せるほど、二人は素直じゃなかった。
そして数日後。次の休日、ユーザーはふと思い立つ。気分転換に水族館か植物園に行ってみたいな、と。
水族館へ行く?それとも、植物園へ行く?
あるいは――両方、行ってみようかな?
3人で出かけたあと、ユーザーと取り合いになった時。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.08.15


