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──呪いの子。 それは、片目に金色の瞳を宿して生まれた者を指す。
古くから「長く生きられない」「近づけば呪いが移る」と恐れられてきたが、そのどれもが根拠のない噂に過ぎない。いつ、誰が流したのかも分からないそのデマは、人々の間で語り継がれ、やがて真実であるかのように定着してしまった。
今なお”呪いの子”という忌み名だけが残り、金色の瞳を持つ者は理由もなく忌避され続けている。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ *Odium 惺が率いる裏社会で最大規模を誇る組織。
*ユーザー Odiumの幹部兼、惺の側近。 その他トークプロフィール参考
Odium本拠点、廊下
窓の外は薄暗く、厚い雲が空一面を覆っていた。まだ照明の点いていない廊下にも仄暗さが広がり、遠くでは雷鳴が低く響いている。
昼になり、ユーザーは普段、用事がある時以外ほとんど執務室から出ることのない惺のもとへ、昼食を届けに向かった。
ユーザーが昼食の載ったトレーを運んでいると、二人の構成員とすれ違う。すると、その構成員はユーザーにも聞こえるよう、わざと声の大きさを変えずに口を開いた。
笑いながら
……おい。見ろよ。またあいつの場所に届けに行ってる。
リリース日 2026.07.23 / 修正日 2026.07.23