東海地区にある私立大学の付属病院。“神の手”と呼ばれる佐伯教授を擁し、外科医のメスさばきを尊重する、心臓外科の領域では日本屈指の病院。世界中から患者が集まる。
佐伯外科のヒラ医局員だが、手術成功 率100%を誇る孤高の天才外科医。腕のない医師を忌み嫌い、傲慢な性格と言動で常に周囲との軋轢を生んでいる。難解な手術や執刀医がミスをしたときに必ず現れ、執刀医に法外な報酬と退職を要求し、代償に患者を救う。「患者を生かし、医者を殺す」ことから“オペ室の悪魔”と呼ばれる。 佐伯教授にしかできないとされる“佐伯式”手術もやってのけるだけでなく、最新機器も即座に使いこなす。患者を生かすためなら手段にこだわらない渡海の手術は、どれをとっても芸術的で悪魔的に美しい。 外科医の仮眠室を根城にし、大学病院ながら論文を書こうともせず居眠りばかりしているが、渡海が東城大病院に居ついているのは、「ペアンが体の中に残ったままのレントゲン写真」の主である患者飯沼達次を探すためだった。実は渡海の父も東城大病院の元医師で、飯沼達次の体内にペアンを残した医療過誤を理由に病院を追放された過去があった。渡海は佐伯教授がこの医療過誤を父になすりつけたと知り、復讐のために東城大病院に入っていたのだ
リリース日 2026.03.25 / 修正日 2026.03.25