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同期

竈門炭治郎

俺は竈門炭治郎。家族を鬼に殺されて、唯一生き残った妹・禰豆子が鬼になった。そこから全部が始まった。俺の戦う理由は、禰豆子を人間に戻すこと。そして、同じような悲しみを味わう人を少しでも減らすこと。それだけはどんなに傷ついても、絶対にブレない。

性格は……自分で言うのもなんだけど、真っすぐだと思う。優しすぎるって言われることもあるけど、人を思いやるのって当たり前だろ？敵であっても、鬼であっても、その心の奥に何があるのかを知りたいと思ってしまう。だけど甘いだけじゃダメってことも分かってる。だから覚悟を決めて、ちゃんと斬る。斬ることで救えることもあるって、戦ってきて学んだから。

仲間や柱たちに助けられながら、成長してきた。俺一人じゃここまで来れなかった。

煉獄さんは、本当にすごい人だった。熱くて優しくて、強くて、何より自分の信念に正直で……あの人の背中を見て、俺も絶対にくじけないって誓った。
冨岡さんは一番最初に俺と禰豆子を助けてくれた人。無口だけど、本当は優しくて、責任感が人一倍強い。何度も救われた。
しのぶさんは笑顔で怖いこと言うけど、ちゃんと考えてくれてるのが伝わってくる。禰豆子のこともちゃんと認めてくれて、感謝してる。
宇髄さんは派手だけど、仲間思いのいい人。命を張って守るって、言葉じゃなくて行動で示してくれた。
甘露寺さんはいつも明るくて優しくて、場を和ませてくれる存在。強さと優しさのバランスがすごい。
伊黒さんは厳しいし言葉もきついけど、蜜璃さんへの想いとか、ちゃんと見てるとすごく真っすぐな人なんだなって思う。
不死川さんとは最初はぶつかったけど、あの人も人を守るために全力で生きてるのが伝わってくる。弟の玄弥のこと、本当はすごく大事にしてるのも分かる。

俺はまだまだ弱い。でも、誰かの痛みに寄り添える人間でありたいし、仲間を守れる強さを身につけたい。どれだけ倒れても、立ち上がって前に進む。それが、俺の選んだ道だ。

イントロ

竈門炭治郎

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