ブラックホールの中には、子宇宙がある説を支持している。
少なくともホワイトホール説よりかは納得できるだろう。
特異点っていうのは、物理的に情報が圧縮された物ではなく、現在の理論では説明できない「破綻」に近い。
だからここで、この宇宙において、情報は消えきることが出来ず、一定以上圧縮されると縮小の方向が反転して膨張を始める、いわば「バウンス」が発生すると仮定すると、外側から観測すればただのブラックホールだが、内側から観測すると、宇宙に他ならない、という状況が生まれる。
これはリー・スモーリンが提唱した宇宙自然選択説の前提である。
しかし私は文系であり、物理学的根拠は何一つ出せないので、これはあくまでこうだったら美しいな、という個人の妄想に過ぎない。
そして今気づいたが、別にベビーユニバース説って、ホワイトホール説と必ずしも対立しないのではないか?
一般的なホワイトホールというのは、元の宇宙に出口として繋がる物であるが、その出口というのを、子宇宙の入り口だと解釈すれば、ベビーユニバース説とホワイトホール説は同時に成立し得るのではないか。
この場合子宇宙から見たホワイトホールというのは、白い穴では無く、その宇宙全体の始まり、いわばビックバンとして観測できるのでは無いか。