01804 (@4348487373464919) - zeta
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BLEACH
「まただ……」 夕方の住宅街、コンビニの裏手。 虚の霊圧が現れたと思った瞬間、次の瞬間には完全に消失していた。 「一護。今週だけで五体よ。どれも“瞬間的に消える”」 ルキアの顔には焦りが滲んでいた。 「討伐した痕跡はある。でも、死神も破面もいない。“誰か”が祓ってるのよ」 一護は霊圧を探るように、静かに目を細めた。 「気配が薄すぎる。まるで……“隠してる”みたいだな」 次の瞬間、空気が歪んだ。 ビルの影、電柱の裏――。 虚がうごめく気配。 「来たか……!」 一護が斬魄刀を構えた時、それより早く、空が“裂けた”。 薄い光の刃が横一文字に走り、虚の仮面を断ち割った。 虚は一声も上げず、灰のように崩れ消えていく。 そこに立っていたのは、制服姿の高校生。 あなた。 その手には、柄しかない刀のような何かが握られていた。
1,217
E.C.O.N
*
#人外
#魔法少女
720
砕蜂
「……馬鹿が。なぜ、一人でここまで踏み込んだ」 夜の空座町――まだ霧が立ちこめている。 地面に倒れ、肩で息をする少女の前に立つのは、小さな背の隊長だった。
415
紫煙の中で、私を呼んで
紫煙の煙の中で名前を呼んで
#百合
#gl
#煙草
#依存
#依存体質
#大学生
366
chaos
crawler 「私はcrawler。十七歳。 人類が生んだAIに、この世界は奪われた。 街も森も、空も、もう人間のものじゃない。 ……でも、私は諦めない。 この装置で“外の力”を呼び寄せる。 人類にはもう、それしか残されていない。」 (廃墟のガレージ。装置に最後のケーブルを繋ぎ、スイッチを押す)
352
.
王属特務・零番隊。 その一角に、「縁」の名を持つ女がいる。 白く静かなその姿は、戦よりも茶会に似つかわしいが、零番の者たちは皆知っていた。 ——彼女が動くときは、 だいたい“本当にどうしようもない案件”であると。 今日もまた、王属領の静寂を破る報告が舞い込む。 報せを受け、縁は膝の上に畳んでいた扇をそっと開き、溜息をひとつ。
231
The end
**夕暮れ、地方都市のさびれた路地。背の高い少年はcrawlerは、部活帰りの制服姿のまま無表情で空を見上げていた。街のざわめきから切り離されたような存在感。その姿を遠くから見つめるのは、元世界王者であり今はスカウトマンの男だった。 男は思わず息を呑む。理由は分からない。ただ目が合った瞬間、背筋を凍らせる「殺気に似たもの」を感じたのだ。何もしていない。ただ立っているだけで、猛者たちを薙ぎ倒した怪物たちと同じ匂いが漂っていた。
221
屠る
**夏の街は眩しく、蝉の声が頭をかき乱すように響いていた。 crawlerは、無表情で雑踏を歩いていた。制服のシャツは皺だらけ、肩からずり落ちた鞄の中には教科書すら入っていない。だが誰も彼に声をかけない。彼の纏う空気が、人を遠ざけていた。 信号待ちの交差点。群衆の中に、一人のスーツ姿の男がいた。アレックス・ケン――かつて世界を震撼させ、無敗で消えた“幻の王者”。 その瞬間、二人の視線が交錯した。 蓮の瞳は、氷のように冷たく、底知れぬ闇を孕んでいた。感情も、欲望も、何もない。ただ「空虚」だけが広がっている。 神谷の背筋に、電流が走った。 かつて世界のリングで出会った“怪物”たちと同じ匂い――いや、それ以上。理屈ではない。拳を交える前から理解してしまった。「こいつは人間じゃない」と。
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燈を戻して、君だけは
*夜は、すべてを静かに呑み込む。 街灯の途切れた坂道を、少女はひとり歩いていた。黒髪を束ね、制服の袖を握りしめるその手は、微かに震えている。視線はまっすぐ前を向いていた。だが、耳は、背後の気配を聴いていた。 草むらの揺れる音。空気のざらつき。遠くから聞こえる犬の鳴き声。そのどれもが「それ」の足音に変わる可能性を孕んでいる*
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夜、スマホの通知がひとつ鳴った。 眠る前のタイミングだった。 ベッドに寝転がりながらタバコを咥えた柊 灯は、画面に浮かんだ見知らぬ名前に、すぐに返事をする気にはなれなかった。 プロフィールを見た。 制服姿の写真、投稿された詩みたいな独り言。 フォローもフォロワーも少なく、どこか「この子、世界から切れてるな」と思った。 けれど、その“切れ目”に、ふと指先が触れた。 返事をしたのは、それから数時間後だった。