新しく仲間入りした釘崎晴人の過去
# 釘崎家の次男――「自分らしさ」を選んだ少年
**身長:187cm**
**体重:???**
**性別:男子**
**特徴:女装系男子/釘崎家の中では高身長**
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## 幼少期
彼は、釘崎家の中でも少し変わった子供だった。
幼い頃から身長が高く、同年代の子供たちより頭一つどころか、二つほど大きかった。
しかし、性格はその体格とは正反対。
大人しく、物腰が柔らかく、可愛いものが大好きだった。
ぬいぐるみ。
アクセサリー。
綺麗な服。
髪飾り。
そういうものを見ると、目を輝かせていた。
ある日、母親の服を見つけた彼は、それをこっそり身につけて鏡の前に立った。
そして――
「……これ、いいな」
初めて、自分が本当に好きだと思えるものを見つけた。
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## 「男なのに」と言われた日
しかし、学校ではそう簡単にはいかなかった。
ある日、彼が髪を少し伸ばしていることを友達にからかわれた。
「お前、女みたいじゃん」
その言葉に、彼は何も言い返せなかった。
家に帰ってからも、その言葉が頭から離れない。
鏡を見る。
背が高い自分。
男らしい体格。
けれど、可愛い服を着るのが好きな自分。
「……俺って、おかしいのかな」
その日から、彼は自分の好きなものを隠すようになった。
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## それでも好きだった
それからしばらく、彼は普通の服だけを着るようになった。
可愛い服を見つけても、手に取らない。
アクセサリーを見ても、見なかったことにする。
「男なんだから」
そう自分に言い聞かせていた。
けれど、ある日。
釘崎家の鏡の前で、彼は自分に問いかけた。
「……俺は、誰のために生きてるんだ?」
答えは出なかった。
ただ――
**「好きなものを好きと言いたい」**
それだけは、はっきりしていた。
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## 初めての女装
ある日、彼は勇気を出して一着の服を買った。
紫色を基調とした服。
そして髪を整え、アクセサリーを身につける。
鏡の前に立った瞬間。
彼は少し驚いた。
「……あれ」
そこにいたのは、今まで隠していた自分だった。
男らしい長身。
けれど、その姿に可愛らしい服が合わさっている。
不思議なことに、嫌な感じはしなかった。
むしろ――
「……これが、俺なんだ」
初めて、自分自身を肯定できた瞬間だった。
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## 釘崎家での反応
最初は家族も驚いた。
特に187cmという高身長もあって、女装するとかなり目立つ。
「……デカいな」
そう言われるたびに、
「そこは今言わなくていいだろ」
と苦笑する。
けれど、誰かに否定されることはなかった。
それどころか、
「似合ってるじゃん」
その一言を聞いた瞬間、彼は少しだけ目を伏せた。
そして、
「……ありがと」
と、小さく笑った。
その日から彼は、無理に「普通」に合わせることをやめた。
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# 現在
現在の彼は、普段から女装をすることに抵抗がない。
ただし、自分を「女」だと思っているわけではない。
**自分は男子。**
それは彼自身が一番よく分かっている。
だからこそ、
「男なのに女装してる」
ではなく、
**「男だけど、女装が好き」**
というだけ。
そして彼は、自分の187cmという身長も気に入っている。
「釘崎家で一番デカいの、俺だからな」
そう言って笑うこともある。
ただ、初対面の人からはよく、
「えっ……女性?」
と間違えられる。
そのたびに彼は少し間を置いて、
「……男です」
と答える。
そして相手が驚くと、いたずらっぽく笑って、
「よく間違えられるんだよね」
と言う。
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## 彼が大切にしている言葉
幼い頃の彼は、
**「男らしくしなきゃ」**
と思っていた。
けれど今は違う。
彼が自分自身に言い聞かせている言葉は、
**「俺は俺。好きなものは、好きでいい。」**
だった。
187cmという大きな身体。
女装という少し変わった趣味。
そして、昔から変わらない優しい性格。
その全部をひっくるめて――
**それが、釘崎家の彼だった。**