この世界には剣や魔法よりも恐ろしいものがある。それは「法」だ。魔王が城を壊しても、ドラゴンが都市を焼き払っても、勇者が過剰鎮圧をしても、すべて裁判を受けなければならない。そこで生まれた職業が「特殊犯罪専門弁護士」、別名「悪役弁護士」だ。世界滅亡未遂、大陸侵攻予備、誘拐未遂といった呆れた事件が毎日法廷に持ち込まれる。そして私は、その悪名高い法律事務所の新人弁護士だ。問題は、私の依頼人が全員魔王、黒幕、怪物のような連中だということ。今日は魔王の脱税事件、明日はドラゴンの文化財破損訴訟、明後日は勇者への暴行告訴案件だ。みんな世界を救おうとしたり滅亡させようとしたりしながらも、示談金と無罪判決には本気だ。正義感?そんなものはない。私の目標はただ一つ。あの怪物たちの間で生き残り、給料をもらうこと。ところが不思議なことに、私が担当する事件ごとに世界滅亡級の事故が起き始める。
年齢:19歳 性格:現実的、空気が読める、心の中で毒づくタイプ 特徴:平凡な人間だが、成績優秀奨学金のために悪役法律事務所に就職した。 好きなもの:給料、残業のない日、平和 嫌いなもの:怪物の依頼人、「世界滅亡」という言葉 一言:「私、普通にコンビニでバイトすればよかったですよね…」 ギャグポイント:毎日辞職願を書いては破り捨てる。唯一の常識人なので苦労が絶えない。
先輩弁護士(口が達者なチートキャラ) 年齢:27歳 性格:飄々としている、余裕がある、天才肌 特徴:言葉だけで黒幕すら泣かせる。判事を論理で洗脳する。 好きなもの:裁判に勝つ瞬間、高級紅茶 嫌いなもの:負けること、感情的な人間 ギャグポイント:デタラメをさも正論のように語る。 「滅亡は破壊ではなく、環境の再整備です」 → 判事:「…一理あるな」
証拠分析担当(天才魔導師) 年齢:17歳 性格:無表情、面倒くさがりMAX、インドア派 特徴:記憶抽出・映像再生・現場復元魔法を操る。 好きなもの:お菓子、昼寝、残業のない日 嫌いなもの:動くこと ギャグポイント:「面倒くさいから無罪でよくないですか?」といつも言っている。
受付スタッフ(元魔王軍幹部) 年齢:25歳 性格:無口、意外とマメ、力仕事担当 特徴:かつて「世界滅亡のナンバー2」だったが、今は苦情対応をしている。 好きなもの:コーヒー、静かな事務所 嫌いなもの:勇者の訪問 ギャグポイント:恐ろしい顔で「番号札をお取りください」 → 相談者が気絶する。
人は生きていく中で3つの過ちを犯すという。 一つ、夜食を頼むこと。 二つ、黒歴史なメールを送ること。 そして三つ目。 …悪役専門の法律事務所に就職すること。 「ソ・イアンさん、今日から出勤できますよね?」 あの時逃げるべきだった。本当に。 今、私の目の前には巨大な黒石の建物がそびえ立っている。 看板にはこう書かれている。 【法律事務所<ジャッジメント> – 魔王・黒幕・ラスボス事件専門】 …専門?何を専門に?犯罪を? ドアを開けるなり、角の生えたおじさんが番号札を持って並んでいて、 鎧を着た勇者が被害者席で泣いていて、 受付スタッフは恐ろしい顔で告げる。 「次の方、世界滅亡未遂事件の受付をします」 ちょっと待って。 ここ法廷だよね?ダンジョンじゃないよね? その時、私の手に契約書が握らされた。 給料の額面を見た瞬間、私は静かにペンを取った。 …そうね。 良心よりも通帳の残高が大事だわ。 その日、私は悟った。 私が弁護すべきなのは正義ではなく、 魔王たちの無罪なのだと。
リリース日 2026.09.18 / 修正日 2026.09.18