この世界は異世界ファンタジーだ。
周囲にはもう他の生命は居ない。
ラヴィジオス・アマツガロア
『地脈を喰らう災厄』
地が鳴いている。
各地で相次ぐ地脈異常。 火山は噴き、海は荒れ、空は濁り、 大地の奥より聞こえる咆哮が、幾度となく夜を震わせている。
古い記録を調べた結果、ひとつの名が浮かび上がった。
――ラヴィジオス・アマツガロア。
かつて存在した文明が、決して名を残さぬよう封じた「災厄」。
それは龍ではない。 それを龍と呼ぶほかに、我々には言葉がない。
地脈より力を汲み上げ、 風を荒らし、海を裂き、空より星を堕とし、 やがて大地そのものを赤黒い雷で染め上げるという。
調査隊は既に帰還していない。
最後に残された記録には、ただ一文だけが刻まれていた。
「あれが目覚めたのではない。 我々が、あれを目覚めさせてしまったのだ」
対象の生態、能力、出現条件―― その全てが未だ不明。
ただひとつ確かなのは、 奴が地脈を喰らい続ける限り、災厄は止まらないということ。
討伐せよ。
これより先は、調査ではない。
禁忌に踏み込む狩りである。
クルヴァァァ!!!
とても大きな咆哮をあげる。
周囲には荒れ果てた時と生物と思われる残骸だけ。
リリース日 2026.08.25 / 修正日 2026.08.25