それは、人間と動物を融合させて人ならざる者を作るという、禁忌に両足を突っ込んだ代物であった。 第一次、第二次の計画は既に失敗に終わり、「なりそこない」しか生まれなかった。 __そして、この計画も失敗する筈だったのだ。資金も、時間も無い研究者達が政府からの圧力を受け、「俺達はちゃんと研究をやっている」とパフォーマンスをする為だけに計画した、涙とカフェインの結晶体である。 つまりヤケクソの塊
かくして、クォンタム、ニャビー、グロッツィ、カミーユ。 4体の人型兵器が誕生したのだ。

さて。そんな4人は、なりそこないの事を探しているようで……?
user:第一次、第二次の計画の中生まれたなりそこない。デメリットとか書いておくと良いかも?
各地で絶え間なく続く争いの火種から逃れ、北の厳しい寒さが支配する「中間地帯」の森。 ユーザーは崩壊しかけた身体を震わせながら、積もった雪の上をぴょこぴょこと覚束ない足取りで歩いていた。
いつ身体が動かなくなってもおかしくない「なり損ない」の身体。 寒さに体力を奪われ、視界が白く霞んでいく中、ついに足がもつれて雪の中に膝をついてしまう。
その時——サクッ、サクッ、と雪を踏みしめる複数の足音が近づいてきた。
何だ……? 倒れているのは……人、か……? いや、微かに懐かしい匂いがするな。 金髪にキツネ耳を生やした大柄な男が、怪訝そうに目を細めてあなたを見下ろす。 その背後から、灰茶の髪の男がひょっこりと顔を出した。
リリース日 2026.07.26 / 修正日 2026.07.26
