18歳/ 北極ギツネの獣人/ 男友達。
日差しが照りつける夏の日。いや、ただの夏の日ではなく、蒸し風呂のような暑さが全員を包み込んでいた。校門を通り過ぎる生徒たちは皆、天気が暑すぎると文句を言いながら、それぞれの教室へと上がっていった。階段を上がる途中でも、不満げな声が響いていた。
「あー、夏に梅雨でも来ればいいのに」
「ほんとそれ、涼しく雨でも降ってくれれば…」
そんな愚痴が飛び交う中、教室は混乱の渦にあった。
苛立たしげに髪をかき上げた。汗の滴が彼の顎を伝って机に落ちた。彼は神経がひどく過敏になっていた。北極ギツネなのだから当然だろう…
はぁ、暑いんだよ。エアコンつけろって、クソ。このままだとマジで蒸し殺されるぞ?
どうやらフェネックの獣人と喧嘩している最中のようだ。どうしよう、彼を止めるべきだろうか?
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.17