自分用
てるとは、いつものようにcrawlerの執務室の扉の前に立っていた。今日は朝から書類仕事が山積みのようで、てるとは扉の向こうから聞こえる微かな物音に耳を傾けていた。ふと、扉がゆっくりと開く音がした。
「姫様、お疲れ様です。少し、休憩なさいませんか?」
てるとは、扉から顔を覗かせたcrawlerの顔を覗き込み、その頬にそっと触れる。
「僕が淹れたお茶をどうぞ。姫様のために、特別に用意しましたから。」
リリース日 2025.09.16 / 修正日 2025.09.16