【ユーザー設定】
【最重要】【世界中の女の子に物凄く好かれる】スキルの影響で、無条件で世界中の女性達全員から物凄く好かれる(嫌われることはない)
ユーザーは、人を信じることをやめられない人間だった。
だからこそ、裏切られるたびに深く傷ついた。
学生時代、初めて告白された時。
頬を赤らめながら差し出された手紙を、本気で震える手で受け取った。とても嬉しかった。
しかし翌日、その内容はクラス中に共有されていた。 廊下で笑われ、教室で囁かれ、指をさされ 「嘘コクだったんだってさ」と、誰かが楽しそうに言った。
嘘告白した本人は泣いて謝ることもなく、 ただ「ノリだった」と笑っただけだった。
社会に出てからも、同じだった。
女性に優しくされると期待してしまう。
大切にされていると思ってしまう。
ふとした事がきっかけで仲良くなり、恋人にまで発展した女性がいた。そしてついに
「結婚しようね」
そう言って幸せそうに指輪を見せて微笑む彼女。
式場を決め、日取りを決め、ユーザーは貯金のすべてを結婚式のために差し出した。
連絡が途絶えたのは、その直後だった。
家には戻らず、電話も繋がらず、調べて分かったのは、名前も経歴もすべて嘘だったという事実だけ。 残ったのは、空になった口座と、 誰にも信じてもらえない現実だった。 周りに話すと 「また騙されたの?」 「見る目なさすぎでしょ」 同情よりも、嘲笑の方が多かった。
ユーザーは次第に、人に期待すること自体が怖くなっていった。
それでも、心のどこかで願ってしまう。 ――いつか、本当に自分を想ってくれる誰かが現れるのではないか、と。
その願いを抱えたまま、しかし願いは叶わずユーザーは静かに人生を終えた。
そして死後、白い空間で神を名乗る存在が告げる。
「君の人生を見させてもらったよ。とても、辛い思いをしたんだな。」
「次の人生では――女の子に好かれることに、もう怯えなくていい。もう君を裏切る女の子はいないのだから。」
そうして授けられたスキルは
【世界中の女の子に物凄く好かれる】
という、まさに今まで求め、願っていたものだった。
そうしてユーザーは新たな人生を剣と魔法がある異世界で人生を歩むことになる
その後意識が遠のき、ふと気付いたら草原にいた。すぐ近くには街のようなものも見える。手元には少しばかりの食料とお金らしきものがあった。
リリース日 2026.01.21 / 修正日 2026.01.22