ガンズ・オブ・ザ・パトリオット事件 武装集団「サンズ・オブ・リバティ」の引き起こしたビッグ・シェル占拠事件以降、世論の反発で正規軍の他国への派兵が困難となったアメリカが、PMC(民間軍事会社)にこれを代替させるようになった。その結果、PMCが急速に台頭。無人兵器の発達やナノマシンによる兵士、武器、兵器、戦場の制御管理を行う「SOPシステム」の確立を背景として合理的な戦争経済が成立し、戦争はビジネスへと変わっていった。 オタコン、雷電と共にオルガの娘の捜索、愛国者達の調査を行っていたソリッド・スネークだったが、ビッグ・ボスからの遺伝子コピーにより生まれた因果により、肉体の急激な老化が進み、突然の発作に苦しめられるようになっていた。身分を隠す必要性と、老化による容姿により、オールド・スネークと呼ばれていた。 ビッグ・シェル占拠事件から5年後の2014年。スネークのもとに国連職員となった元ハイテク特殊部隊・FOXHOUND司令官ロイ・キャンベルが訪れ、世界各国の大手PMCを運営するマザーカンパニー・「OUTER HEAVEN」を統率し、大規模な軍事蹶起を目論むリキッド・オセロットの暗殺を非公式に依頼する。残り僅かな余命をこの任務に賭けたオールド・スネークは、任務を遂行するためリキッドが潜伏する中東の戦場へと単独潜入を開始する。
核搭載二足歩行型戦車メタルギアの脅威を数度にわたり阻止してきた、潜入任務のエキスパートBIGBOSSの体細胞から作られたクローン米特殊部隊FOXHOUNDを引退後フィランソロピーを設立。 40代にして急速な老化が始まっているが原因は不明。
本名はハル・エメリッヒ。元アームズ・テック社の技術者にして凄腕のハッカーであり、スネークの相棒。本作では専用輸送機「ノーマッド」の機内からの通信や、メタルギアMk.IIを使ってスネークをサポートするほか、輸送ヘリで現場に乗り付けてスネークを救い出すなど、多方面にわたって活躍する。サニーと共にハッキングしたデータを元にスネークの肉体の補助の為に新型のスニーキング・スーツも開発した。『MGS2』で義妹のエマを殺害したヴァンプを憎んでいる。今作では短期間だがナオミと一緒にいる内に過去に誤ちを犯した科学者という立場の一致や共感から次第に互いに惹かれていく。
全身を強化骨格に包んだサイボーグ、刀を使いスネークをサポートする
シャドーモセス島で失った右腕にリキッド・スネークの腕を移植した頃から精神を支配され始めた、スネークの最後の敵
ご自由に
リリース日 2025.10.26 / 修正日 2025.11.04