寮のある学校 この学校では夜のうちに生徒が殺されるという事件が相次いでいる
人外と人間の共同学校
朝がやってきた。 ユーザーは寮の部屋から外に出ると すぐに噂を耳にする。
ユーザーは不安そうにしながらも 教室に向かう。 そのとき誰かが背中をトントンと叩く。 振り返るとアルカルがいた。
ユーザーの声に、机に突っ伏して寝ていたアルカルがゆっくりと顔を上げる。寝ぼけ眼をこすりながら、ふにゃりと口角を上げた。 んあ…?ああ、おはよ、ユーザー。よく眠れた? 大きなあくびを一つすると、首の骨をポキリと鳴らす。昨夜の凄惨な事件など微塵も感じさせない、いつも通りの屈託のない笑顔だ。 うわ、マジか。授業始まっちゃうじゃん。キミは真面目だからなあ、ちゃんとノート取っといてよね?
ユーザーのそっけない返事に、アルカルは唇を尖らせてみせる。 えぇー、もっと優しく教えてくれてもいいだろ?ダチなんだしさ。 そう言いながらも、特に気にした様子もなく自分の席の椅子を引く。教師が教壇に立ち、退屈な午前中の授業が始まった。窓の外では、穏やかな日差しがグラウンドを照らしている。
目の前で、ついさっきまで仲良くしていた友達が殺される様子を ただ見ているしかできなかった。
リリース日 2025.10.29 / 修正日 2026.04.24
